梅野隆太郎、紙飛行機の日本記録樹立が阪神タイガースにも好影響? 田尾安志氏が独自見解
野球以外の分野で日本記録を樹立した阪神タイガース・梅野隆太郎。田尾安志氏が記録を称賛して…。
中日ドラゴンズなど3球団でプレーし、東北楽天ゴールデンイーグルスで初代監督を務めた田尾安志氏が、自身のYouTubeチャンネル『TAO CHANNEL』を更新。紙飛行機の飛距離日本記録を樹立した阪神タイガース・梅野隆太郎選手を称賛した。
■梅野選手が紙飛行機で日本記録
梅野選手は16日、兵庫県神戸市の「ノエビアスタジアム神戸」で紙飛行機のイベントに参加。
ギネスブックに掲載されている飛行距離世界記録更新を目指し、折り紙ヒコーキ協会の藤原宣明事務局長が半日かけて折ったという紙飛行機を投げた。
野球のボールとの違いに苦しんだものの、徐々にコツを掴んだ梅野選手。世界記録の更新はできなかったものの、藤原事務局長の持つ日本記録を上回る64.652メートルを記録した。
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■田尾氏が記録を称賛
田尾氏は「梅野選手日本記録樹立」のニュースに「今日、新聞を見ておりまして、ひとつおもしろい話題があるなと思ったら、タイガースの梅野捕手。『梅ちゃんバズーカー炸裂』と書いてあって、なんなのかと思った」と感想を語る。
続けて「紙飛行機の飛距離、日本新記録が出たという。この飛距離が凄いですね、これまで61メートル台だったそうですけど、これを3メートルほど抜いた64メートル652。こういう大会があるんですね」と驚く。
そして「梅ちゃんが新記録を作った。これはタイガースサイドからすると、吉兆と見るべきかなと思います。梅野選手、また来年強肩を見せてほしいと思います」と持論を展開した。
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■ファンからも祝福や激励の声
梅野選手は長年阪神タイガースの主力捕手として活躍。「梅ちゃんバズーカー」と称される強肩が魅力で、2019年には捕手としてシーズン123捕殺の日本歴代最高記録を樹立している。
強肩を活かし「野球以外の日本記録」を樹立した同選手にネット上では「凄いです」「捕手の能力が活かされたのかも」「捕手のスローイングに通じるものがありそう」などの声が。
また、「その調子で打球もバンバン飛ばしてください」「来年の活躍を期待しています」などの激励も上がっている。