田中将大、巨人の背番号「11」に決まった理由は… ある選手が「真っ先に思い浮かんだ」「ご縁だなと」
読売ジャイアンツ入団会見を終えた田中将大が、自身のYouTubeチャンネルで「背番号を11にした理由」を語った。
■「これもまたご縁だなと」
11番の先輩である斎藤雅樹氏について「斎藤雅樹さんは自分のなかでも好きな選手の1人だったので。11番を聞いたときにに真っ先に思い浮かんだ」と理由を述べ、自身の中でも腑に落ちたとのこと。
続けて「11番がつけられるなら、これもまたご縁だなと勝手に思って、この背番号で新たにがんばっていきたいなと思って、背負わせていただくことになりました」と説明。
今後には「引き続きオフシーズンしっかりトレーニングをして、キャンプインに備えていきたいなと思います」とコメントした。
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■18番を押す声もあったが…
田中投手が新たなに背負う巨人の背番号11。古くは最多勝2回の別所毅彦氏や左腕サイドハンドの角盈男氏らがつけた。
1990年からは2001年までは「平成の大エース」と称される斎藤氏が背負い、最多勝5回、沢村賞3回など優秀な成績を残している。
その後は久保裕也氏やルイス・クルーズ氏、上原浩治氏、山口俊氏、平内龍太選手と移り、2024年は空き番号となっていた。元巨人の元木大介氏などからはエースナンバーの「18」を推す声もあったが、見送られた。