このままでは、気まずいから… 約7割が「沈黙」が嫌で取った行動って?
人と一緒にいて、沈黙になってしまうこともあるだろう。そんなとき、気まずいのは嫌だからと…。
会話が途切れる沈黙の時間は、多くの人が居心地の悪さを感じるものである。その気まずい状況を打開するために、無理に話題を作った経験のある人もいるだろう。
■約7割「沈黙が嫌で無理に話題を…」
Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女595名を対象に「人との会話」に関する意識調査を実施したところ、全体で66.1%の人が「沈黙が嫌で無理に話題を作ろうとした経験がある」と回答した。
日常生活や仕事の場面において、沈黙が続くと気まずさを感じる人が多いようだ。
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■女性は沈黙が苦手?
性年代別では、ほとんどの年代で女性の割合が高くなっている。
女性には場の空気を読んで、積極的に話題を提供する傾向がある人も多いのだろうか。
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■ 上司との沈黙を埋めようと…
沈黙が気まずくて話題を作ろうとしたことがある20代女性は、「職場で上司と2人きりになったとき、エレベーターの中で沈黙が続いてしまって…。気まずい雰囲気に耐えられなくて、何でもいいから話そうと思ったんです。しかしなにを話していいかわからずに、咄嗟に出てきたのが天気の話だったんです」と当時を振り返る。
さらに続けて、「『いい天気ですね』って話してみると、上司は『そうだね』と返してきて話は終わりました。そのままなにを話せばいいかわからなくなって、結局沈黙が続いてしまったんです。無理に話題を作ろうとするのも、逆効果なんだなと思いましたね」と語った。
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■沈黙を心地よく感じる
一方で沈黙はまったく気にならないと話す40代女性は、「沈黙も相手によっては、心地いい時間なんですよね。気の知れた友人や家族と一緒にいるときは、何も話さなくても安心できます。沈黙を一緒に共有できるような相手こそ、心を許している存在だと思っているんです」と自分の考えを述べた。
気を遣う相手との沈黙も無理に話さなくていいと思っているようで、「しかし上司や取引先の人が相手であれば、やはり沈黙は怖いものになるのも事実かもしれません。ただそのようなときも、無理に話す必要もないと思うんです。気を遣ってもさらにつらくなるだけなので、深く考えすぎなくてもいいと思えるようになりました」と続けた。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
調査対象:全国10代~60代の男女595名