それは、気にしすぎかも… 約7割が「行動を制限」してしまう理由って？
やりたいことがあれば、積極的に行動したほうがいいのかもしれないが…。
なにかしたいと思ったのに、他人の視線や評価を気にして行動を控えてしまった経験はないだろうか？ 人の目を気にすることは自然な心理だが、過剰になると自由を失うことも…。
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■約7割「人の目が気になり」
Sirabee編集部が全国の10代～60代の男女595名を対象に「周囲からの視線」に関する意識調査を実施したところ、全体で75.3%の人が「人の目が気になり行動を制限してしまう」と回答した。
人目を気にしすぎることでストレスを感じたり、本来の行動が取れなかったりする人は多くいるようだ。
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■女性のほうが多く
性年代別では、多くの年代で女性の割合が高くなっているのが特徴といえるだろう。
一方で男性は、若いうちは若干だが割合が少なくなっている。年齢を重ねるにつれて、周囲を気にしてしまうようになるのだろうか。
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■コンビニでスイーツを見ていて
コンビニでスイーツを買おうとしたのに周囲の目を気にしてやめた40代男性は、「私はコンビニのスイーツがおいしそうで、買おうか迷っていました。すると隣に、若い女性がやってきたんです。その人もスイーツを見ていたのですが、私は急に恥ずかしくなってしまって…。いい年齢の男が甘いものを見ているのを、おかしく思われると考えたんです」と当時を振り返る。
自分でも考えすぎなことはわかっているようで、「きっとその女性も他の人も、そんなことは思っていないでしょう。きっと誰も、私のことなど気にしていないはずです。ただそのときは自意識過剰になってしまい、そのままコンビニではなにも買わずに出てきてしまいました」と話を続けた。
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■人前で咳をするのが…
Xでも、「肌が荒れていると、外出先で人の目が気になる。本当は、そんなこと考えたくないのに」や「咳ってとめようとしてもとまらないし、まだ咳は他の人からの目が気になるよね」など人の目を気にしてしまう投稿が。
一方で、「人の目に映る自分が気になって仕方なかった若い頃の私に、歳をとると生きやすくなるよと伝えてあげたい」と成長とともに気にならなくなるとの意見もあった。
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（取材・文／Sirabee 編集部・ニャック）
調査対象：全国10代～60代の男女595名
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