とろサーモン久保田、やす子の売れ方に嫉妬する芸人に呆れ 「話合わない」
「ネタをせずに売れた芸人」は羨ましい? “効率よく“ひな壇に上がりたい若手芸人の本音を久保田がバッサリ斬る。
お笑いコンビ・とろサーモンの久保田かずのぶが、14日放送の『耳の穴かっぽじって聞け!』(テレビ朝日)に出演。ピン芸人のやす子の人気を羨む若手芸人たちの“本音”に対して、「話合わない」と突き放す一幕があった。
■売れ方が羨ましい芸人
放送では様々な事務所の若手芸人114人が選んだ「売れ方が羨ましい芸人ランキング」を発表。
このテーマにウエストランド・井口浩之は、「一昔前ならTV出て、冠番組やってって人が羨ましかったと思いますけど、今の若手なんで…」と、若手芸人の価値観が以前とは変わっていることを指摘する。
ランキングにはお笑いコンビ・ダイアンや狩野英孝などベテランの芸人が選出されるなか、昨年に大きくブレイクしたやす子が、M-1覇者の令和ロマンと同率の5位にランクインした。
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■努力せずひな壇に…?
しかし、若手芸人のやす子へのコメントは「早めにひな壇へ行けたから、賞レースで試されることなくステップアップできた」「24時間テレビや暴言騒動により好感度が上がりに上がった」と、努力せずに売れたともとれるもの。
ここまで多くの若手芸人が「ネタをしないでも売れた」「賞レースに出ずに売れた」ことを“羨ましい理由”としてあげていたため、井口は「またネタが嫌なのかよ」とツッコミ。久保田も「(ネタが)嫌ならもういいよ、話合わない」と呆れた様子だった。
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■芸人の土台はあくまで“ネタ”
若手芸人がネタ作りを避ける理由について、井口は「TikTokやYouTubeでバズる人が身近にいると、言ったらネタって効率悪い。だからやりたくないって思っちゃうのかな」と分析した。
一方の久保田は「俺たちはYouTuberじゃないので、順番を間違えないでほしい」と、芸人の土台はあくまでもネタだと主張する。続けて「ネタを書くのを拒否するんだったら、ひな壇で面白い言葉も出てこない」と語ると、井口も「本当にその通り、めんどくさくてもやるしかない」と同意した。
若手芸人たちに怒りを燃やした久保田。番組では、7位に選ばれたひょうろくを妬む声に対して、檄を飛ばす場面もあった。
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(文/Sirabee 編集部・びやじま)