「多くの人に信頼される人」と「信頼されず相手にされない人」の圧倒的な違い
信頼を失うと、それに比例して仕事もお金も無くなっていく…。
生きていくうえで「信頼」は大事。自分さえよければという自己中心的な考えは身を滅ぼします。とはいえ、信頼される人とされない人の差はどのあたりなのかがわかっていないと実行するのも難しいですよね。
そこでSirabee取材班は、「多くの人に信頼される人」と「信頼されず相手にされない人」の違いについて聞いてみました。
■すぐ態度に出すか否か
「自分の思い通りにならなかった際、すぐ態度に出す人は引く。子供みたいで相手にできないかなぁ…。こういう人に淡々と伝えても、論点ズラして相手の人格否定をはじめたり、自分は社会的立場が弱いからそっちが考慮すべきだ的な違う点で攻めてくる人もいる。
少し前に会社で派遣の子に指摘した際は『私は週3日で、5時間勤務なんで…』と、できなくてもしかたないでしょ? 的な態度を取られてうんざりした。あとは言葉に出さないけど態度に出すタイプ。都合が悪くなると無言になって、視線をどっかにやって、かったるそうに聞いてる人は、もういいやって諦める」(30代・女性)
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■利益をもたらす人にだけ媚びる
「利益をもたらしてくれる人にだけ、あからさまに特別サービスをしたり、媚びたりする姿を一度でも見てしまうと、『あ…そういう人なのね』と信頼をなくすし、テイカーに見えるため近くにいると危なさそうだから相手にしない。
目上の人や権力のある人を敬うのも大事だけど、年下にも敬意を払うべき。敬意を払わないできつく当たったり、自分の価値観を押し付けたりしていては、いずれ誰からも相手にされなくなるだろうね」(20代・女性)
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■素直に非を認めるか言い訳するか
「一番は素直に非を認めるか、言い訳をするかだと思う。自分が間違っていた際にきちんと非を認められるかどうかって、かなり信頼を左右するよ。
間違っているのに言い訳をしたり屁理屈こねくり回したりして、いかに自分の非を軽くするか、いかに自分の罪悪感を小さくするかに一生懸命な人は相手にされなくなって当然な気がする」(30代・女性)
人間関係を築くうえで信頼は大切です。仕事ができても信頼がないと仕事を頼まれません。お金があっても信頼がないとずる賢い人たちに吸い取られます。誠実な言動は自分の今後を大きく変えるので、意識して振る舞いを考えてみましょう。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ 美佳)