功夫を極めし愛猫、オーラが完全に強キャラだと話題 「春麗の元キック」と驚きの声も…

躍動感あふれる愛猫のポージングがX上で話題に。「春麗の元キック」と、驚きの声が多数上がっている。

2025/01/20 17:15


一連の「流れ」として見れば違和感が無くとも、部分的に切り取った「一瞬」だけ見ると、とんでもなくシュールな光景に映るのはよくある話。

現在X上では、写真に写ったかわいらしい愛猫の姿が「あまりにも強キャラ」と話題になっているのをご存知だろうか。



■躍動感がスゴすぎる

今回注目したいのは、猫写真家・小野一俊さんが投稿した1件のポスト。

「下段キック」とだけ綴られた投稿には、真っ白でモフモフの毛並みをした猫の写真が添えられている。こちらの猫ちゃん、なんと片手のみで全身を支え、真横に両足を振り上げる「ブレイクダンス」のようなポーズをしていたのだ。

ジンくんの元キック

同ポストは、投稿からわずか数時間で3,000件近くものリポストを記録するほど話題に。そして、一部のユーザーからは「春麗の元キック!?」なるコメントが寄せられているのだ。


関連記事:『ハウルの動く城』大泉洋、カブのほかに“もう一人”演じていた 「マジかよ」「知らんかった…」

■「春麗の元キック」とは?

春麗とは、日本が世界に誇る格闘ゲームの名作『ストリートファイター』シリーズを代表するキャラクターの1人。

格ゲーにおける「女性キャラ」の元祖であり、同シリーズをプレイした経験がなくとも「春麗は知っている」という人は珍しくないだろう。

そんな春麗の格闘スタイルは中国拳法で、蹴り技を得意としている。特に、初登場の『ストリートファイターII』時代から使用する必殺技「百裂脚(キック)」「スピニングバードキック」、そしてしゃがみ+大Kボタンから繰り出される、通称「元キック」は彼女を象徴するような存在。

春麗

この「元キック」は地面についた片手を軸に、両足を地面と平行にして真横を蹴り上げる技で、話題の猫ちゃんのポーズは「完全に一致」レベルで酷似しているのだ。

春麗

そのため、Xユーザーからは「しゃがみ強キック!?」「相手の下段パンチを回避しつつの下段キック。これは強キャラ」「下段避けの中段キックに見える」など、驚きの声が続出している。


関連記事:ヒートテックの寿命は「1年だけ」と誤解する人が続出、一体なぜ… 長生きのヒントをユニクロに聞いた

■飼い主は「遊んでいたら元キックになった」

ポスト投稿主・小野さんに話を聞いたところ、写真に写っている猫の名前はジンくん(3歳・オス)と判明。運動神経抜群で好奇心が旺盛なようで、小野さんは「いつも遊ぶことが大好きな子です」と、説明していた。

今回の写真が撮れた経緯については「紐の猫じゃらしで遊んでおり、それを追いかけて横っ飛びした際の着地の瞬間が、『ストリートファイター』の春麗のキックのようになりました」と、振り返っている。

3歳にして「元キック」をマスターしたジンくんならば、近い将来、我々に「スピニングバードキック」を披露してくれるかもしれない?

※2月末より開催される「ねこ写真展@CP +2025~愛しき猫たちのキロク・キオク~」に、小野さんも展示予定


関連記事:『ZIP』水卜麻美アナが取得していた“資格”に反響 「すごいな」「勉強になる」

■執筆者プロフィール

秋山はじめ:1989年生まれ。『Sirabee』編集部取材担当サブデスク。

新卒入社した三菱電機グループのIT企業で営業職を経験の後、ブラックすぎる編集プロダクションに入社。生と死の狭間で唯一無二のライティングスキルを会得し、退職後は未払い残業代に利息を乗せて回収に成功。以降はSirabee編集部にて、その企画力・機動力を活かして邁進中。

X(旧・ツイッター)を中心にSNSでバズった投稿に関する深掘り取材記事を、年間400件以上担当。ドン・キホーテ、ハードオフに対する造詣が深く、地元・埼玉(浦和)や、蒲田などのローカルネタにも精通。

『ストリートファイター』シリーズでは主にバルログを使用。

・合わせて読みたい→『ZIP』水卜麻美アナが取得していた“資格”に反響 「すごいな」「勉強になる」

(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ

Xツイッター話題ストリートファイター格闘ゲーム
シェア ツイート 送る アプリで読む

編集部おすすめ


人気記事ランキング