大河『べらぼう』あの人気芸人の“素顔”が話題も… 作中で披露した「多才な才能」にさらに驚く
大河ドラマ『べらぼう』に人気芸人が素顔で登場し話題に。翌日放送の『あさイチ』では作中に披露した“あるもの”について裏話を明かし、大きな反響を呼んでいる。
26日放送の大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』(NHK)4話では絵師・礒田湖龍斎役であの人気芸人が出演、その「素顔」と「浮世絵に関する裏話」が大きな話題を集めている。
■4話のあらすじ ※ネタバレあり
18世紀半ばの江戸時代、幕府公認の色街・吉原を舞台に、浮世絵版元(出版人)として知られる「蔦重」こと蔦屋重三郎(横浜流星)が「江戸のメディア王」に成り上がる姿を描く本作。
4話では、吉原の女郎を花に見立てて描いた本『一目千本』で成功した蔦重が、吉原をさらに盛り上げる新たな一手として「女郎の錦絵」を作るべく奔走していく。
西村屋与八(西村まさ彦)の協力のもと、版元として呉服屋とタイアップした錦絵のシリーズ『雛形若菜初模様』を完成させるが、西村屋と地本問屋・主鱗形屋孫兵衛(片岡愛之助)、鶴屋喜右衛門(風間俊介)ら版元の「定(さだめ)」を利用した策略により屈辱的な結末を迎えた。
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■人気芸人の素顔に反響
今回、『雛形若菜初模様』の絵師・礒田湖龍斎役を演じたのがパラパラ漫画やイラストでも才能を発揮するお笑い芸人・鉄拳。
独特なメイクでメディアに出演してきた鉄拳だが、この日は素顔で登場。視聴者からは「もう品の良い絵師! って感じ」「メイク無しのお顔は初めて拝見。ベテラン役者さんの雰囲気が伝わってきます。素敵です」「鉄拳さんはマジで良かった」といった、真剣な眼差しで浮世絵版画・錦絵を描く姿が好評だった。
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■『あさイチ』で裏話も…
翌27日には朝の情報番組『あさイチ』(NHK)にも出演した鉄拳は、作中の錦絵が自筆だと言及。浮世絵指導の先生と練習を重ね、自宅で毎日4時間も練習に励んだという。
その成果か、見事な浮世絵・錦絵を披露した鉄拳に「ドラマ内の浮世絵ご本人筆なのね…すごいわ。そして何よりすごいのは移動時すら見せない素顔を大河であっさり見せてしまったことね」「鉄拳さんの描いた浮世絵タッチの絵、本当に多才だわ」と驚きや称賛の声が集まっている。