思っていたのと違う…　約7割が経験している、「買い物」での後悔とは？

買い物をする際、セール品の魅力に引かれて思わず購入してしまうことは誰にでもあるだろう。しかしその後に、「買わなければよかった」と後悔する経験も少なくないようだ。

■約7割「セール品を購入し後悔」

Sirabee編集部が全国の10代～60代の男女685名を対象に「買い物」に関する意識調査を実施したところ、全体で70.9%の人が「セール品を購入して後悔した経験がある」と回答した。

セールで安くなっているからといって衝動的に買い物をすると、満足できない場合も多いようだ。

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■セール品での後悔、女性に多く

性年代別で見ると、すべての年代で女性の割合が高くなっている。

買い物に対する興味は女性のほうが高いために、セール品での失敗も増えるのかもしれない。

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■セールでコートを買って失敗

セール品のコートを買って失敗した20代女性は、「去年の冬にセールで、コートを買いました。店頭ではすごくお得に見えて、デザインもすごく気に入ったんです。そこで勢いに任せて購入したのですが、家で着てみるとシルエットが微妙でした。結局は、クローゼットに眠ったままになっています」と振り返る。

そこから買い物には慎重になっているようで、「セールだからといって、安易に買うべきじゃないなと学びましたね。それ以来、衝動買いを避けるようになりました。でもたまに、セールの雰囲気に流されそうになるんです。そんな誘惑を、必死で我慢していますよ」と続けた。

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■ネットで詳しく調べてから

ネットの普及により買い物の失敗が減ったという40代男性は、「私も若い頃は、セールを買っては失敗していました。しかし今はネットがあるので、しっかりと下調べができます。公式サイトで商品説明を読み、ネット通販サイトの口コミを参考にして、きちんと納得した上で商品を購入しています」と語る。

価格のチェックなども欠かせないようで、「できるだけお得に買いたいので、どこで購入すれば一番安いのかもチェックするようにしています。ただあまりに安すぎるのは偽物などの可能性も捨てきれないので、信頼できるかの見極めも大切になってきますね」とも話していた。

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（取材・文／Sirabee 編集部・ニャック）

【調査概要】
方法：インターネットリサーチ
2025年1月8日～2025年1月13日 
調査対象：全国10代～60代の男女685名