年1回のイベント、逃す人続出「聞いていない」「くやしい」 スーパーでは“悲惨な光景”報告が相次ぐ
豆まきに恵方巻、準備はしていたのに“朝起きたら終わっていた”と嘆く人が続出。「日付変わることあるんですの…!?」とSNS上がザワザワ。
節分といえば2月3日、と思い込んでいたら今年は2月2日だった…。一晩明けて知る衝撃の事実に驚きや落胆する人が続出している。
■2025年の節分は2月2日
「季“節”の“分”かれ目」と書く節分は、立春、立夏、立秋、立冬それぞれの前日を指しているが、現在は立春の前日が節分として定着しているという。
そして地球の公転周期と暦のズレを補正するため毎年同じ日とは限らず、2025年の立春は2月3日。つまり今年の節分は2日、昨日だ。
しかし一夜明けたきょう3日、SNS上では「え? ねぇ、今年の節分2月2日だったの? 今日じゃなくて?」「日付変わることあるんですの……!?」とザワザワ。
「え? 今日…が、節分…? じゃないって嘘でしょ…?」「何これマジで知らないんですけど」「今年2.2節分だなんて聞いていないッス」「お豆、用意したのに…」といった落胆の声が相次いでいる。
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■「くやしい」「今日まで節分にして」
節分といえば鬼を払い福を招き入れる“豆まき”とその年の恵方と呼ばれる方角を向いて食べる“恵方巻”で、食べることを楽しみにしている人も多いだろう。
しかし豆はともかく、恵方巻は消費期限が当日か翌日明け方くらいまでのものが多い。そのため「年1の恵方巻チャンス逃した。くやしい」「今日スーパー行っても太巻きないじゃんかぁ」「嘘でしょもう恵方巻売ってない…今日まで節分にしてよぉ」と嘆く人も。
なかには「(飲食店で)店長が『明日の節分に“生春巻きで恵方巻きいかがっすか”ってリール上げるのどうだろ〜』てキャッキャしてて思わず『今年の節分…今日なんすよ…! かくかくしかじかで』て言っちゃって店長は『う、嘘でしょ…?! ずりぃっすねそれ!!』と崩れ落ちていた」といった声もあり、どうやら一部の飲食店でも混乱が生じているようだ。
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■売れ残りが続出
また、「買い物に行ったら売れ残り恵方巻が割引価格でたくさん販売されてた」「深夜23時半、恵方巻大量に売れ残り。半額でもこの残り方。これ以外に別の棚にもある」「これから当直なので夜食を買うためにスーパーに寄ったんだけど、これ全部恵方巻!」と、売れ残った恵方巻がズラリと並ぶ店内を撮影した投稿も…。
半額シールを貼り、投げ売りになってもなお多数売れ残っている状況に「これ破棄されるのか…?」「恵方巻って本当に必要?」「恵方巻文化もう終わるかな」といった声も見られた。
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(文/Sirabee 編集部・今井のか)