伊集院光が語った“理想の老後” 「死んだことに誰も気付かないっていうのが…」
伊集院光が“理想の老後”についての独特な構想を告白。“AI伊集院光”がラジオを続け、自身は…。
タレントの伊集院光が、3日深夜放送のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(TBSラジオ)に出演。リスナーから寄せられた「理想の老後」について持論を語った。
■理想の老後は?
この日の放送で“ひねらない質問”を募集した伊集院は、29歳の番組リスナーから寄せられた「理想の老後はありますか」という質問に対して「“理想の老後”なんか来ませんよ、死ぬし」と返答。
続けて「いや、理想は“老後”なんてものを味わわないまま、長生きして死んでいくがベストですから。理想と老後っていう言葉がかけ離れちゃうっていう」と持論を述べ、自分にとっての理想と老後は並び立たないと語った。
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■生涯現役でいたい
思いのほか真剣なトーンになってしまったのか「ひねらない質問を一生懸命して、こんなに普通の答えを返されるっていう。まぁそういう嫌がらせにはなってしまいますけど…」と空気を誤魔化す伊集院。
「ある程度ずっと現役ではいたいので、老後こうしたいとか思っていた時期はもう過ぎていて、そういうものが来ないっていう諦めも加味して、そんな感じかな」と、諦観を交えつつ、生涯現役でいたい意向を示した。
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■死後は“AI伊集院”に…
続けて伊集院は「この番組はそういうわけにはなかなかいかないけど、LF(ニッポン放送)でやってるほうなんかは死ぬほど録り溜めをしておいて、みんなが死んだってわかんないようにしたい」と、自身の死を周囲に悟らせないための方法を提案。
「それをやりながらAIとかに今までの放送を食わせて(学習させて)いく。理想の老後は『死んだことに誰も気付かない』っていうのが、まぁまぁいいかね」と、自身に代わって“AI伊集院”がラジオを続ける、独特の理想について語った。
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(文/Sirabee 編集部・びやじま)