伊集院光、日ハム新庄剛志監督が放った“一言”に困惑　「どこまで本気なんだろうこの人」

タレントの伊集院光が、3日深夜放送のラジオ番組『伊集院光　深夜の馬鹿力』(TBSラジオ）にメインパーソナリティとして出演。

北海道日本ハムファイターズの新庄剛志監督と対談した際の「どこまで本気かわからない質問」について語った。

■新庄監督と対談

この日の放送では、沖縄県名護市の「Enagicスタジアム名護」（旧タピックスタジアム）で新庄監督と対談した際、同氏のつかみどころのない性格に翻弄されたエピソードを語る。

「本当に“人たらし”っていうか謎な人で、9割冗談なのはわかってるんだけど…」と前置き、スタジアムで新庄監督のプロデュースした花火大会を見ながら「開幕さぁ、金村（尚真）選手に投げさせるんだけど、次誰行く？」と、開幕戦のローテーションについて質問される一幕があったことを明かした。

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■どこまで冗談なのか

突然の質問に面食らい、チームの現投手陣と今後の対戦相手の打線まで熟考した上で「じゃあ、加藤（貴之）選手…」と答えを絞りだした伊集院。

新庄監督の質問の真意が掴めず「『誰がいいと思う？』って、どれくらい本気で聞いてるのかわかんないんだけど、俺の中で『考えてないようで考える』の度合いが全然わかんない人で、相変わらずその感じだなぁって思った」と印象を述べた。

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■「さんま」のような存在

続けて「これは例え話なんだけど、『踊る！さんま御殿！！』で（明石家）さんまさんは天才的な人。あの人はピッチャーとしてもすごいけど、じつはキャッチャーとしてもすごいから、まだまだ能力がないグラビアアイドルの子が来ても、あそこでは弾けるんだよね」と語る。

新庄監督をタレントの明石家さんまに例え、「多分新庄さんの効果で底上げされてる人たちが、『これが新庄さんの効果なんだ』ってことがどこまでわかるかが大切だと思ってます」と、対談の中で意見を述べたという。

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■話に熱が入るも…

さらに熱が入った伊集院は「新庄さんがこの子すごいよっていうと、すごい活躍したように感じするけど、後で冷静に数字を見てみるとトータルでは2割2分しか打ってないんだみたいな選手がいっぱいいる」と、“新庄監督効果”の影響について話す。

「この中でおだてられて上がっちゃって『なんで俺の出場機会がないんだ』って人が出てくると、チームは弱くなります」と真剣なトーンで提言したところ、新庄監督は「次の花火超キレイだよ！」と、花火に夢中だったという。

「でも後になって『それ（新庄監督効果）はそういうことなのかもしれない』みたいな話をしたりとか、その強弱がちょっとわかんないし、相変わらずちょっと不安。でもあの人に任せるほかないんだよなぁって感じ」と、新庄監督の印象について語っていた。

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（文／Sirabee 編集部・びやじま）