ひろゆき氏、“恵方巻”の大量廃棄問題を受け… “阿呆巻”にすべきと自論 「下品で頭の悪い行動という認識に…」
今年も問題となった“恵方巻”の大量廃棄。ひろゆきさんは「下品な人たちはやってるけど…という文化にしたほうが日本的」と語りました。
2ちゃんねる創設者で実業家の西村博之(以下、ひろゆき)さんが10日、自身のYouTubeチャンネルで生配信を実施。
今年も問題となった“恵方巻”の大量廃棄。これを受け、ひろゆきさんは“阿呆巻”にすべきだと持論を展開しました。
【動画】恵方巻について「下品な人たちはやってるけど…という文化にしたほうが日本的」とひろゆきさん
■恵方巻は「廃棄してもそれなりに儲かるから…」
先日放送された『ABEMA Prime』(ABEMA)では、大量に廃棄された“恵方巻”について取り上げました。このとき、ひろゆきさんは「廃棄してもそれなりに儲かるから続けてる。大した具材でもないのにぼったくって、それを喜んで食ってる奴がいるから廃棄するくらい作って、廃棄しても儲かる。買わなきゃ解決すると思ってる」「ぼったくってる恵方巻きを食ってる奴って頭悪いよねっていう文化を作ればいい」など持論を展開しました。
配信中、これについて聞かれたひろゆきさんは「食べ物を無駄にしてでも、恵方巻きをスーパーやコンビニで売るべきである、そのほうが日本社会ではプラスである…という反論があるなら、むしろ聞きたいんすよ」と伝えました。
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■起源は“下品な遊び”だった説
そもそも“恵方巻”については、<節分にその年の恵方を向いて、無言で食べ終えれば幸せになる、願い事が叶う>と縁起物として広がっていますが、起源については諸説あると言われています。
そのひとつとして、大阪の花街発祥の“下品な遊び”だったという説もありますが、ひろゆきさんもこれについて言及。「女の子たちに無理矢理1本の太いものを食わせて、たまにむせて食べ物が飛び散る…みたいなものをゲラゲラ笑うという遊び方があった」と説明。「食べ物を遊び道具にし、粗末にするのも良くないし、廃棄にするのもよくない。やっぱり日本の文化ではないと思う」と語りました。
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■“恵方巻”ではなく、“阿呆巻”?
「下品な人たちはやってるけど、ああいう人に関わるのはよくないよね、という文化にしたほうが日本的」「“阿呆巻き”を食べるのは下品で頭の悪い行動なんだ、という認識になればそういうことをやる人が減るので、結果として文化としては定着しない形になると思う」と、改めて考えを述べたひろゆきさん。
また、コンビニでは恵方巻の発注を12月頃にすると話し、「今年の年末頃に“阿呆巻”はカッコ悪いよねと再燃させると、コンビニも『阿呆巻とか言われてるし、インスタであげる人も少なくなるから、あまり発注しないほうがいいよね』って減っていくんじゃないかと思ってます」と、大量廃棄問題も減少していくのでは…との見解を示しました。