日本の野球実況の“あのフレーズ”に違和感 東方神起・チャンミンが困惑「誰に向けてそれを…」
東方神起のチャンミンが未だに慣れないという、日本の野球実況のあのフレーズとは…。
ボーカルユニットの東方神起が、12日放送の『ぽかぽか』(フジテレビ系)に出演。日本デビュー20周年でも未だに慣れないというテーマで、チャンミンが野球実況の“あのフレーズ”に違和感を覚えると語った。
■野球実況の「これはどうだ?」に疑問
各国の野球観戦が好きなチャンミンは、日本の実況に違和感を抱くポイントがあるといい、「『これはどうだ?』って言うのが慣れないんです」と疑問を口にした。
「ピッチャーがボールを投げるじゃないですか。途中でいきなり、(実況が)自分がピッチャーじゃないのに『これはどうだ』って。ピッチャーの心を喋りたいのかな? 誰に向けてそれを言ってるのかな」と続けると、スタジオは爆笑に包まれた。
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■アナウンサーの見解は…
フジテレビの山本賢太アナウンサーは「例えば、ホームラン入るときとかも『さあ、これはどうだ。入るか』って言ってるじゃないですか。実況者は見ている人を釘付けにしたい」と推測。
「ただ『入った』とか『ストライクだ』って言っちゃうと、結果がわかってるから面白くないというか。あえて一緒に皆さんと予想することでどうなのかなって思わせることなのではないか」と実況者の立場で持論を展開した。
チャンミンは納得したのか「意味深いですけど、これを聞くだけで面白くなります」と笑みを浮かべた。
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■「振りかぶって」が気になる?
チャンミンが投げかけた疑問で盛り上がったスタジオだが、野球実況についてはこのような意見も。
NHK時代に野球実況を経験したことがある神田愛花は、「テレビに映っているのに『第1球、振りかぶって投げました』って実況するじゃないですか。振りかぶって投げるのは見ればわかるのに、わざわざ言う必要があるのかなって。なんでかなって思いながら実況していました」と回顧していた。
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(文/Sirabee 編集部・二宮 新一)