小籔千豊、同性の友達ができないと悩む小学生へ助言 その言葉に「どれだけ心強いか」「涙出た」
8歳の男の子の悩みに小籔さんが伝えた言葉は…。視聴者から「大人でも涙出た」との声も。
12日、Youtubeチャンネル『COCHO COCHO（こちょこちょ）』にお笑いタレントの小籔千豊さんが登場。
小学生の男の子の「男の子友達が出来ない」という悩みに助言を送り、反響が寄せられています。
■ゲームの顔認証がきっかけ
今回は、同チャンネルの企画「こども駆け込み寺」を配信。8歳・小学生の男の子は「女の子友達が多くて、男の子友達がなかなか出来ない」と悩みを告白。
以前、携帯型ゲーム機・ニンテンドー3DSの顔認証で「女の子・赤ちゃん」判定されたことがあったそう。「それがきっかけだと思う」と直接言われたわけではないものの、その日以来、男の子たちは遊んでくれなくなったといいます。
女の子の友達と遊んでいることを「女の子とばかり遊んでいる」といじめられるため、「せめて男の子友達を持ちたい」と心境を伝えました。
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■「大人になったときにすごい武器」
男の子の悩みに、小籔さんは「5年、10年と大人になったら『あんなことあったな、ははは』言うてるから大丈夫や」「男の子の友達は今はいなくてもいいよ。気にしなくていい。『仲良くしよう』って言ってくる男の子がおったら『遊ぼう』って言うけど、こっちから追わなくていいよ」と優しく語りかけます。
また、楽曲『一年生になったら』に出てくる＜ともだち100人できるかな＞や、『おさんぽ』に出てくる＜ともだち たくさん うれしいな＞などの歌詞を出し、「友達たくさんじゃなくても、いいのよ」「友達が必ずいなければいけないと思うことを、1回やめてもいいかも」と助言。
続けて「女の子の友達が多いっていうのは、大人になったときにすごい武器になるよ」とエールを送りました。
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■小籔の言葉に「どれだけ救いになるか」
また小籔さんは、幼少期に大切に取っておいたイチゴを父親に食べられたという嫌な思い出を回顧。「泣いたよ。でも今最高にハッピーです」「イチゴ食べ放題。素晴らしい人生」と語ります。
当時は大きな悲しみも、大人になれば小さなことであり、幸せな人生が待っている…と伝えたかったはずですが、男の子からの返答は「無駄遣いには気をつけてくださいよ」。まさかの回答に小籔さんは爆笑し、「君は人を見る目があるな」と感心した表情を見せました。
今回の動画には「視野が狭い子供の頃に大人から『それでええよ』と優しく肯定してくれる言葉はどれだけ救いになるか」「子供時代の悩みって、大人からしたら全然大したことじゃないけど、これだけ等身大に接してくれるひとがいたらどれだけ心強いか、、」「子供を子供扱いせずに、対等で真っ直ぐで素敵ですね」「大人でも目の前のことに悩むことあって『気にしなくていい』って言葉が欲しいときもある。涙出た」などの反響が寄せられています。
