小籔千豊、「でも…」と言うと母親に叱られると悩む小学生に助言 その内容に「本当に大切」と反響
子供をビビらせながらも、小籔さんが伝えた言葉に視聴者は「分かりやすく説明してくれる人大切」と感心。
15日、YouTubeチャンネル『COCHOCOCHO(コチョコチョ)』に、お笑いタレントの小籔千豊さんが登場。小学生の女の子へ伝えた言葉に反響が寄せられています。
■母親に返した言葉に「やめなさい」
子供がゲストに悩み相談をする企画「こども駆け込み寺」を配信した今回、9歳の女の子が悩みを切り出します。ダンスが好きでヒップホップダンスを習っているという彼女。
母親が上級生のダンスを見て「あの子はダンスがうまかったよ」などと褒めたときのこと。「でも、年上だよ」と返した彼女に「年上とか関係ない。“でも”をやめなさい」と叱られたといいます。
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■母親の言葉の意味を説明
この話に小籔さんは「俺は、半分賛成やけど半分反対やな」と回答。「“でも”を言うのは全然わかるで」と理解を示しながらも、「お母さんに向かって“でも”って使うのをやめろって言ってるんじゃなくて、自分の心のなかにある“でも”をなくそうよって言ってるんやと思う」と、その言葉の意味を説明。
続けて、世界最高峰のプロダンスリーグ・Dリーグに出て優勝したいという願いがある彼女に「ってなったら、2個上どころか5個上くらい、やっつけれないと夢は叶わないよね」と伝えました。
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■急な母親へのメッセージ
また、小籔さんは「自分と向き合ってるときは、“でも”とか“だって”はないほうが成長する」と自身の考えを述べながらも、「頭ごなしに『でも、って言わない!』って言われたら腹立つよな」と寄り添います。
頷く彼女に「それはお母さんが悪いわ。言うといたるわ」とカメラ目線になった小籔さんは、「お母さん! それは頭ごなしすぎますわ! 自分自身に“でも”とか“だって”って言うのはやめて、って言い方に変えな!」と大きな声で伝えました。
急に声を張り上げられ、戸惑いの表情を見せた彼女に気付いた小籔さんは「怖かったか?」と問いかけると「ちょっと怖い…」とぽつり。「ごめんごめん。こんな大阪弁で大きい声出すやつ、おらんかったんやろうな」と焦る一幕も。
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■怖がらせたことに反省
「好きか? お母さんのこと」「お母さんが怒られてるみたいでイヤやったか?」と質問され「うん」と返事する彼女に謝り、「ちっちゃい子には、大きい声出したらあかんねんな」「怖がらせたぶん、取り返そうとしてるけど時間ないから無理やわ…」と反省した様子を見せました。
今回の動画には「とっさに『怖かった?』って聞いてくれるところ、ほんと安心して相談出来ると思う」「こういう子供に分かりやすく説明してくれる人大切だよな…」「こんな対等に話してくれる大人が常日頃いたら日本変わるよ。親も子も尊重しあえるってめちゃくちゃ難しい」「こんなふうに接してくれる大人、本当に大切だと思います」などの反響が寄せられています。