ひろゆき氏、日本で公開しない話題の映画に言及し呆れ 「日本人って本当に足引っ張るよね…」
日本公開は未定の経緯を説明し、ひろゆきさんは「なんか変な力働いてる気がしちゃうんだよね」とコメント。
2ちゃんねる創設者で実業家の西村博之(以下、ひろゆき)さんが17日、自身のYouTubeチャンネルで生配信を実施。
海外では評価されているものの“日本未公開”の映画について触れ、「変な力働いてる気がしちゃうんだよね」と語りました。
【動画】経緯を説明し、ひろゆきさんは「なんか変な力働いてる気がしちゃうんだよね」
■伊藤詩織さんのドキュメンタリー映画が話題
配信中に突然「伊藤詩織さん元気~?」とのコメントが寄せられると、ひろゆきさんは「アカデミー賞にもノミネートされて、世界中から評価されてるから、いい感じなんじゃないすか?」と返答。
ジャーナリストの伊藤詩織さんは2015年4月、就職の相談をしていた元TBS局員の山口敬之氏から性暴力を受けたとして、2017年に顔を出して会見を開き被害を公表しました。
昨年10月には、自身が記録したドキュメンタリー映画『Black Box Diaries(ブラック・ボックス・ダイアリーズ)』が米国や英国で公開。今年1月に発表された「第97回米アカデミー賞の候補作品」では長編ドキュメンタリー映画賞にノミネートされるなど、話題を集めています。
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■日本公開は未定
ひろゆきさんが「伊藤詩織さんバッシングがはじまってるんすよね」「伊藤詩織さんの弁護士だった人が『こうするべきだ!』とか記者会見をして言う、みたいな…」と言及。
昨年10月、2人の弁護士が本作について内容の修正を求める記者会見を開きました。かつては彼女の民事裁判をともに闘ってきた弁護士ですが、当時山口氏と伊藤さんをホテルまで送ったタクシードライバーの音声や映像をはじめ、許諾が取れていない映像を用いていることに修正を求めています(弁護士は「裁判以外に使用しない」と誓約書を交わしていると説明)。
本作が日本公開は未定であることに、ひろゆきさんは「いや~日本人って、本当に足引っ張るよね~」「あれが正しいと思ってるんだろうけどさ」と苦笑しました。
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■「本当に日本らしい」
ひろゆきさんは「タクシー運転手のおじいちゃんが、俺の映像を使われたって文句言ってるならわかる。なんも言ってないの。『イヤだと言うかもしれないから、日本で公開するべきではない』って。え? 被害者いないんだよ?」とクレームを出している人がいた上での代弁でもないことに疑問視。
続けて「すべて、誰にも文句言われない形で物事を進めて、社会がよくなるならもう社会はよくなってますよ」「そうじゃないから、議論の分かれる形で物事を進めなければならないと思うのですよ」と意見を伝えます。
当時、山口氏は準強姦容疑で逮捕状が出ていたにも関わらず、警察庁が不起訴処分。ひろゆきさんは「安倍首相と仲がよかったと思われる人が強姦をして、裁判官が逮捕状を出しているのに警察庁の偉い人が握りつぶしたという、かなり特殊な事例」「それは良くないよね、と形で映画を作って海外では評価されていて、日本では公開されない」「そして弁護をやった人が足を引っ張る」と経緯を説明し、「本当に日本らしいっすよね」と呆れた表情を見せました。
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■「なんか変な力働いてる気が…」
さらに“女性の権利”について声をあげている女性は、伊藤さんを応援すると思っていたというひろゆきさんは「東京新聞の望月衣塑子さんも足を引っ張る側。デマを記事にすることで足を引っ張って、伊藤さんに名誉毀損で訴えられる…みたいな」と話し、「嫉妬なのかね…」「弱者が映画まで作ってうまくいっているということが、気に入らないんだろうね」と推測。
「弱者が生まれない世界にしたほうがいい」「弱者が虐げられる社会を維持したいのかね」「なんか変な力働いてる気がしちゃうんだよね」と自論を展開しました。