マツコ、“映えチャーハン”に苦言 「うまいチャーハンって…」続く言葉が反響呼ぶ
マツコ・デラックスがSNSで急増中の“映えチャーハン”を疑問視。実際に“ありえない組み合わせ”で食べてみたところ…。
18日放送の『マツコの知らない世界』(TBS系)に、タレントのマツコ・デラックスがメインMCとして出演。近年SNSを中心に流行している“映えチャーハン”について私見を述べた。
■ディープなチャーハンの世界
この日の放送では「チャーハンの世界」をテーマに、年間300食以上チャーハンを食べるという「チャーハンブラザーズ」の2人がマツコに様々なチャーハンの知識を披露。
一見すると味の調和が取れていなさそうな組み合わせの「フュージョンチャーハン」や、職人一人一人に違いが表れるという「鍋フリサウンド」など、ディープでマニアックなチャーハンの世界を深掘りする。
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■映えチャーハンが急増中?
チャーハンといえば庶民的の料理の代表選手のようなイメージがあるが、近年ではSNSで写真映えのする町中華が大流行した結果、チャーハンの上に様々な具材を山盛りに乗せた“映えチャーハン”が急増しているという情報に驚くマツコ。
「チャーハンにまで映えが浸透してるの、ウソでしょ?」と信じられない様子で「ウマいチャーハンって結構、見た目が美味しくなさそうなことが多いのよ。ちょっとグレーみたいな色してたりとかさぁ」とチャーハンについての私見を述べる。
これには視聴者からも「そう、チャーハンに映えはいらない」「映えチャーハン? 味チャーハンだよ!!」と共感する声が続出した。
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■背徳的な組み合わせに…
番組では、適当に具材を乗せただけのチャーハンとは一線を画すという、味と具材が完璧に融合した「フュージョンチャーハン」を紹介。豆腐うま煮や回鍋肉など様々な料理と組み合わされたチャーハンを見たマツコは「っていうかこれも映えに近いもんじゃないの?」と疑いのまなざしを向ける。
しかし、実際に鴨南蛮そばと五目チャーハンの組み合わせを一口食べると「悪い味がするわぁ…」とニンマリ。「ゾクゾクってする。決して健康的ではないなっていう。たまりませんね…」と、背徳的な味わいに舌鼓を打たされていたようだ。