病院のコンビニで見つかった最強の矛、危険すぎる正体に目を疑う 「ここで売って良いの?」と話題に…

病院のコンビニに「あってはならない禁断のおにぎり」が発見されて話題に。「あるのがいけない!」と、多数のツッコミが寄せられている。

2025/02/21 05:30


「病院の食事」と聞いて、どんなメニューを連想するだろうか。塩分や糖分、カロリーも控えめな、質素な料理を思い浮かべた人が多いはず。

しかし現在X上では、そんな「病院の食事」の概念を完膚なきまでにぶち壊した「危険すぎる食事」が話題となっているのだ。



■病院のコンビニで発見したのは…

今回注目したいのは、某総合病院で働く麻酔科医・nosada先生が投稿したポスト。

「大丈夫? ここ病院よ?」と、意味深なフレーズの並んだ投稿には、病院内のコンビニ店舗にて撮影された「おにぎり売り場」の写真が添えられている。

もちづきさんコラボおにぎり

一見すると、何の変哲もない光景だが…なんと、そこには『ドカ食いダイスキ! もちづきさん』とのコラボおにぎりが陳列されていたのだ。


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■『もちづきさん』って何だ?

『ドカ食いダイスキ! もちづきさん』(以下、もちづきさん)は、2024年6月から『ヤングアニマルZERO』にて連載開始となった漫画作品。

(一応)「グルメ漫画」にカテゴライズされる作品であり、タイトルを見て「ゆるふわ女子が大食いをする漫画なのかな…」と、推測した読者も少なくないだろう。

しかし、同作は「グルメ漫画」における禁忌に片足(腰まで、という説も)を突っ込んでおり、ドカ食いをすることで血糖値を急上昇させ、ストレスを解消させる女性会社員・望月美琴の日常生活が描かれている。

その実態は一般人が連想する「日常」の一言で済まされないレベルでのアナーキーさであり、食事による「楽しさ」というよりも「快楽」に比重をおいた描写が特徴的。

極め付けに作中には「至る」という用語が存在し、これは血糖値の急上昇による酩酊状態を指す。作中ではこの状態がコメディタッチで描かれているが、もちろん「望月さんの健康が心配」という意見も少なくない。

つまり、同作は完全に健康を度外視したグルメ漫画であり、ホラー漫画であり、ギャグ漫画でもあるのだ。


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■医療関係者「購入を踏みとどまった」

そんな「健康」と対極にある『もちづきさん』とのコラボ商品が、「健康」の総本山とも言える病院に出現したワケである。最強の矛と最強の盾の激突と考えてもらっても差し支えないだろう。

実際、こちらの光景は人々に多大なる衝撃を与えており、件のポストは投稿から1日足らずで7,000件以上ものリポストを叩き出す事態に。

Xユーザーからは「安心して至れるね。至れり尽せりだね」「危険な状態になっても、即刻入院できるね!」「血糖値スパイクが起きても速攻で救助できるから、ある意味正当性がある」「倒れても医者が近くにいるから、コラボ開催地として一番適正」「あるのがいけない」など、狂気に満ちた声が多数寄せられている。

ポスト投稿主・nosada先生は、発見時の心境を「(カップ麺を持って)レジに向かう際にこちらの商品を発見しました。一瞬購入を考えましたが、脳内で『やめなさい!』(CV:市ノ瀬加那)という声が聞こえた気がして、踏みとどまりました」と、振り返っている。

同商品を口にする際は、くれぐれも「食べ過ぎ」および「至り過ぎ」に気をつけたい。


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■執筆者プロフィール

秋山はじめ:1989年生まれ。『Sirabee』編集部取材担当サブデスク。

新卒入社した三菱電機グループのIT企業で営業職を経験の後、ブラックすぎる編集プロダクションに入社。生と死の狭間で唯一無二のライティングスキルを会得し、退職後は未払い残業代に利息を乗せて回収に成功。以降はSirabee編集部にて、その企画力・機動力を活かして邁進中。

X(旧・ツイッター)を中心にSNSでバズった投稿に関する深掘り取材記事を、年間400件以上担当。ドン・キホーテ、ハードオフに対する造詣が深く、地元・埼玉(浦和)や、蒲田などのローカルネタにも精通。

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(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ

コンビニ病院
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