巨人・岡本和真は“今季三冠王を争いをする” 高木豊氏が大絶賛「打球が物凄く…」
読売ジャイアンツの春季キャンプを視察した高木豊氏。岡本和真の打撃に惹かれるものがあったようで…。
元横浜大洋ホエールズの高木豊氏が、自身のYouTubeチャンネルを更新。読売ジャイアンツ・岡本和真選手の現状を解説した。
■巨人の春季キャンプを視察
ジャイアンツの沖縄キャンプを視察した高木氏が、選手の状態などを語った今回の動画。復活が期待される田中将大投手や、福岡ソフトバンクホークスからFA移籍の甲斐拓也捕手などの現状をレポートする。
同氏はその後「野手陣で言うと、岡本和真。これがまた凄くなっている」と岡本選手の状態を絶賛した。
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■岡本選手の現状を絶賛
岡本選手のバッティングを「昨年はちょっと引っ張りに入りすぎていた傾向があるということで、センターや右方向も意識しながらフリーバッティングやティーバッティングをしている。その打球に迫力がある」と高木氏は絶賛する。
さらに「昨年までは自分が打たなければいけないということもあり、引っ張りが強かったなっていう反省から、そういうことをしてるみたいなんだけども、その打球がものすごくよく飛ぶ」とコメントした。
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■三冠王を獲得する可能性も?
その後も岡本選手の状態を絶賛した高木氏は「(岡本選手は)ひとたびスランプになったときに、長い傾向がある。長く早く抜け出すために、右方向を意識していた」と分析。
亀井善行コーチも「今年は違う」と話していることを紹介し、「村上宗隆と一緒に三冠王争いをするのではないかという想像がついた」と岡本選手が三冠王を獲得する可能性があるという見方を示した。
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■今季終了後にMLB移籍の可能性
岡本選手は昨年打率2割8分、27ホームラン、83打点の成績。7年連続30本塁打は達成できなかったものの、ホームランと打点はリーグ2位で、打率もトップ10に入っており、優秀な結果だったと思われる。
最短で2026年にFA権を取得する予定の岡本選手だが、一部では今シーズン終了後に「ポスティングシステムを利用しMLBに移籍するのではないか」という見方がある。
今シーズンが日本での集大成になる可能性もある岡本選手。巨人の4番としてどのような成績を残すのだろうか。