フジテレビ、今年の『27時間テレビ』放送見送りで… 「当然の判断」「来年以降どうなる」さまざまな声

フジテレビが恒例の『27時間テレビ』の放送見送りを発表。CM取り止めが続いていることから、第1回から続く伝統行事が「出来なくなった」との指摘も。

2025/02/21 17:30


フジテレビ

フジテレビが21日、今夏の『FNS27時間テレビ2025』の放送を見送ることを公式サイトで発表。これにXでさまざまな声があがるなど反響を呼んでいる。



■『FNS歌謡祭』も中止

同局では、昨年の『27時間テレビ』の公式サイトで「今年放送を予定しておりました『FNS27時間テレビ2025』は、放送を見送ることとなりました」と告知。「放送を楽しみにしてくださっていた視聴者の皆様には、深くお詫び申し上げます」とした。

見送りの理由については明らかにしていないが、フジテレビをめぐっては、中居正広氏のトラブルに端を発した騒動で、約80社のスポンサー企業がCMを取り止める事態に。4月放送予定だった『FNS歌謡祭』も中止が発表されている。


関連記事:香取慎吾、9年ぶりFNSで「瞬間最高視聴率」 番組から届いた“差し入れ”に驚きの声

■1987年にスタート

『27時間テレビ』は、『FNSの日』として1987年にスタート。『24時間テレビ「愛は地球を救う」』(日本テレビ系)のパロディであり、チャリティーのないお笑い中心の生放送番組として企画された。

初回が高視聴率を記録したことから毎年の恒例に。2020年から2022年はコロナ禍により中止となったが、2023年より4年ぶりに復活。昨年の『FNS27 時間テレビ 日本一たのしい学園祭!』は、バラエティ番組『新しいカギ』をベースに、霜降り明星、チョコレートプラネット、ハナコの3組がMCを務め、「100㎞サバイバルマラソン」などの企画が実施されていた。

次ページ
■「去年成功したのに」「当然の判断」
フジテレビFNS27時間テレビ
シェア ツイート 送る アプリで読む

編集部おすすめ


人気記事ランキング