高橋由伸氏、巨人で“レギュラーを取ってほしい”若手選手を告白 「どうにかしたい…」
元木大介氏のYouTubeチャンネルに高橋由伸氏が出演。監督時代の苦労や「今季レギュラーで試合に出てほしい選手」を語った。
元読売ジャイアンツ監督の高橋由伸氏が元木大介氏のYouTube『元木大介チャンネル』に出演。2025年、期待している巨人の若手選手を語った。
■期待する若手選手をトーク
動画では読売ジャイアンツの2025年シーズンについて、高橋氏と元木氏がトーク。そのなかで元木氏が、高橋氏に「こいつやってくれないかな、みたいな選手いる?」と質問する。
同氏は今季高卒3年目を迎える2022年のドラフト1位浅野翔吾選手を指名した。
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■浅野選手に期待する理由を説明
浅野選手に期待する理由を「推しというわけではないけど、どうにかしたい。ドラフト1位で、今度3年目でしょ。プレッシャーをかけるわけではないけど、ドラフト1位は遅くとも4年目には形になっていかなければいけない」と指摘。
続けて「次の年に同学年の大学生がドラフトで入ってくる。そこで並列ではこの4年なにをしているんだというふうになってしまうから。それだけの抜けた実力と評価があるから、高校生ながら1位で入っているわけだから。今年と来年でどうになってほしい」と語った。
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■元木氏も同調
さらに高橋氏は「外野のレギュラーで1人若い選手を入れたい。使ってもらえるようにがんばってほしい。打たないのに使うのは難しいと思うのでがんばってほしい」と浅野選手にエールを送る。
元木氏も期待するプレーヤーに浅野選手を挙げ、「いつかチームリーダーになってほしい選手」「翔吾は華を持っているよ。プレースタイルも見ていて、楽しい。将来的に鈴木誠也みたいになってほしい」とコメントした。
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■岡本選手がレフトに入る可能性も
巨人は今季、トレイ・キャベッジ選手が加入。ファーストを守らせる模様、昨年まで守っていた4番の岡本和真選手がサードかレフトに入るといわれている。
サードに入った場合、坂本勇人選手がスタメンから外れ、レフトに入ると、外野の一枠が埋まることになる。現状丸佳浩選手と昨年救世主的活躍をしたエリエ・ヘルナンデス選手が外野でレギュラー起用される可能性が高く、浅野選手が割って入る可能性は低いという見方もある。
一方で高橋氏のように、浅野選手はドラフト1位のスター候補で、未来の巨人を背負って立つ人材であることから「我慢して使ってほしい」というファンの声も存在する。