大河『べらぼう』公式が公開、市原隼人演じる大富豪・検校の“裏の顔”に反響 「惚れてしまう」
大河ドラマ『べらぼう』8話に登場した盲目の大富豪・鳥山検校(市原隼人)。公式SNSでは子役と戯れる検校の姿が公開され…。
23日放送の大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』(NHK)8話では、物語を大きく動かす盲目の大富豪・鳥山検校(市原隼人)が登場。公式SNSで公開された「彼のオフショット」が大きな話題を集めている。
■8話のあらすじ ※ネタバレあり
浮世絵版元(出版人)として知られる「蔦重」こと蔦屋重三郎(横浜流星)が「江戸のメディア王」に成り上がる姿を描いていく本作。8話では、蔦重が作った新しい紹介本「吉原細見 籬(まがき)の花」が評判となり吉原に活気が戻っていった。
とくに注目を集めたのが五代目「瀬川」を襲名した花の井(小芝風花)で彼女目当てに吉原を訪れる客が激増、客をさばききれず、ほかの女郎が瀬川の代わりに相手をする始末に。瀬川も性欲旺盛な客「強蔵」や新規客の相手をして心身ともに疲労困憊となっていく。
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■検校との初会
連日訪れる新たな客のなかでもひときわ異彩を放ったのが盲目の高利貸し・大富豪の検校で、瀬川を気遣ってきらびやかな贈り物や「暇つぶしのための本」を用意する。
吉原には独自のルールが設けられており、瀬川クラスの花魁の場合は初会では会話も許されず、2度3度と会ってから「馴染み」の客になっていく。
しかしここで瀬川は用意された本を代読すると提案、「それはしきたりを破ることになろう」と困惑する検校に、瀬川は「常ならば花魁の姿を楽しむのが初会。代わりに声をお楽しみいただいてなんのバチがあたりんしょう」と返し、美しい声で音読していった。