ブロッコリーは“アレ”で「洗わないで」 野菜のプロが注意喚起「虫を食べたくない方は、絶対に…」
野菜のプロとして知られる青髪のテツ氏が、ブロッコリーの「洗い方」について解説。“虫が苦手な方”に注意を促している。
野菜のおいしい食べ方を発信している「野菜のプロ」青髪のテツ氏が25日、公式Xを更新。ブロッコリーの洗い方について、虫が苦手な人に向け「絶対やめて」と呼びかけている。
■「流水で洗う」は「絶対にやめて」
青髪のテツ氏は、「注意喚起」として「『ブロッコリーを流水で洗います』これ絶対にやめてください! ブロッコリーの蕾には小さな虫や汚れが潜んでいるリスクがあります。ブロッコリーは表面に水を弾く成分がついているので、流水だと汚れが取れません! 虫が苦手な方は、必ず水に10分程度つけてから調理してください!!」と呼びかけ。
その後の投稿で、「虫を食べても全然オッケーみたいな人が多くてびっくり。ということで、少しだけ訂正します」として、「虫を食べたくない方は、絶対に流水でブロッコリーを洗わないでください!! これでいきます!! よろしくお願いいたします!!」とつづっている。
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■表面に天然のロウ成分
青髪のテツ氏の言うように、ブロッコリーの表面には、病害虫や乾燥から守るためのブロッコリーの天然由来のロウ成分「ワックスブルーム」が付着しており、水をかけても弾いてしまう。
蕾が密集した独特の形状から、入り組んだすき間に虫や汚れが入り込んでしまうことが多いため、取り除くには水にしっかりつけることがポイントのようだ。