伊集院光、オンカジ騒動でよぎる「あの事件」悪夢再び… 「相当まずいことになる」警鐘鳴らす

オンラインカジノ騒動をめぐり、伊集院光が野球界への影響を危惧。対応次第では「取り返しがつかないことになる」と警鐘を鳴らしている。

2025/02/28 13:45


伊集院光

タレント・伊集院光が、24日放送の『月曜JUNK 伊集院光 深夜の馬鹿力』(TBSラジオ)に出演。問題となっているオンラインカジノ騒動をめぐり、プロ野球界への影響に警鐘を鳴らした。



■NPBが12球団に調査を要請

オンラインカジノをめぐっては、今月21日にオリックス・バファローズが、山岡泰輔投手が海外のカジノライセンスを取得しているサイトが運営するポーカーゲームのトーナメント大会に参加していたとの事実を把握。山岡投手の活動自粛を発表した。

NPB(日本野球機構)も同日、12球団に対して所属選手および監督、コーチ、スタッフなど関係者にオンラインカジノ利用が違法行為に当たることを周知徹底するよう求め、過去にオンラインカジノを利用したことがあれば自主的に名乗り出るよう呼びかけることを要請していた。


関連記事:伊集院光、違法賭博で活動自粛の芸人に私見 「知りませんでした、すみません以上に何かある?」

■過去には「黒い霧事件」も

プロ野球ファンの伊集院は、「これね、ちょっと本気でやんないとやばい気がするのは…」と切り出し、利用者に自主的に名乗り出るよう要請したことに「のんきなことをやっているけど、とくにプロ野球は、対応していかないと、誰かが『お前やってたの、知ってるぞ』っていう状態がとってもまずい」と指摘する。

プロ野球と賭博をめぐっては1969年、西鉄ライオンズ(現・埼玉西武ライオンズ)の投手が、暴力団が絡んだ野球賭博に関係し、野球協約で禁止されている敗退行為(八百長)を行っていたことが判明。他の選手の関与も明らかになり、最終的に他球団を含む6選手が永久追放となった「黒い霧事件」が知られている。

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■見解をもって処分を
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