佐々木朗希は今年どれだけ勝てる? ラミレス氏が成績を独自予想「25試合先発すれば…」 

MLB移籍後初めての対外試合に登板したドジャース佐々木朗希。ラミレス氏はその力を高く評価しているようで…。

2025/03/06 13:45


アレックス・ラミレス

元横浜DeNAベイスターズ監督のアレックス・ラミレス氏が、自身のYouTubeチャンネル『ラミちゃんねる』を更新。ロザンゼルス・ドジャース佐々木朗希投手の「1年目の成績」を予想した。

【動画】ラミレス氏が佐々木投手の成績を予想



■ラミレス氏が佐々木投手を語る

ラミレス氏は佐々木投手がメジャーで活躍する可能性について「YES、YES、YESだね。15は勝てると思う」と予想する。

また「彼が日本で1番多く投げた年は20試合で、去年は初めて10勝したよね。今年メジャーリーグで佐々木は、中5日で少なくとも25から30試合は先発するだろう。 25試合のうち、9イニングを投げる試合はほとんどないだろう。ドジャースはリリーフ投手が良く、彼らに託すことになる」と起用法も解説した。


関連記事:ラミレス氏、現役時代に“1番速いと思った投手」と告白 「フォークが153キロ…」

■新人王もみえてくる

さらにラミレス氏は「チームは怪我をしないようにうまくコントロールをしながら、佐々木を使っていくことになると思う。投げても7回までだろう」とコメント。

そのうえで「それで25試合先発すれば、150イニングは投げられる。それなら15勝も可能だし、180奪三振も可能だ。今年これだけの成績を残すことができれば、新人王も見えてくる。本当にこれだけの成績を残せるのか。答えはYESだ。僕は予想した成績を超えてくる可能性すら感じる」と続けた。


関連記事:ラミレス氏、千賀滉大の今季15勝を予想 強力レイズ打線に12奪三振の好投

■今後の起用法は不明

佐々木投手は現地時間の4日に行われたオープン戦で3イニング登板。2安打を浴び、2四死球を出したものの、5つの三振を奪い、無失点に抑えた。

この試合の最速は99.2マイル(約159キロ)。ストレートに加えて変化球のキレが良く、相手打者がタイミングの合わない空振りする場面や呆然とストライクを見送るシーンもあった。

現在のところ佐々木投手はマイナー契約で、MLBに登場する時期などは決まっていない。一部には日本で行われる第2戦に先発させるというプランもあったと報じられたが、白紙になった模様だ。

次ページ
■ラミレス氏が佐々木投手の成績を予想
アレックス・ラミレス佐々木朗希ラミちゃんねる
シェア ツイート 送る アプリで読む

編集部おすすめ


人気記事ランキング