被害者意識が強い人の特徴と手放す方法 「人や環境に依存する人は…」

被害者意識を持っていてもいいことなんてひとつもない。

2025/03/11 10:00


落ち込む女性社員

一度は耳にしたことがある「被害者意識」という言葉。自分が不当に扱われたと感じる気持ちが強く、他者や社会のせいで不幸や苦しみを経験していると認識する状態を指します。被害者意識が過度になると、自身のメンタルや対人コミュニケーションにも悪影響を与える可能性があります。

そこでSirabee取材班は、被害者意識の強い人の特徴と手放す方法について聞いてみました。



■被害者意識が強い人

「被害者意識が強い人ほど人や環境に依存しがち。自分のことなのに誰かがどうにかしてくれるって思っているから、期待通りにいかなかったときに『なんで!』って自分ではなく人を責める」(30代・女性)

「改善点ではなく問題点だけを注視する。他の方法を探さない。自分の至らない点はスルーして相手の至らない点ばかり見る。自分を客観視できない。こういう人たちって何かあると自分の過ちを正当化したり、実害を受けてないのに被害者っぽく振舞ったりと厄介」(20代・女性)

「思い込みが激しく沸点が低いタイプは大抵相手が悪い! って一方的に決めつけて批判しがち。で、実は自分の勘違いだった、自分にも非があったと判明したときは謝るのではなく言い訳をして、最終かわいそうな私を演じて同情を引こうと頑張って、謝らなくてもいい方へ持っていこうとする。基本的に自己愛強すぎるタイプは被害者意識強め」(30代・男性)


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■手放す方法

「人って似たもの同士がグループ作りやすいからね。自分が被害者意識強めかもと感じるのなら、自分から似たような人と離れて、責任感のある誠実な人に近づいた方がいいかも」(30代・女性)

「自立して自分で自分の人生を選択する。これができるだけでも被害者は意識減ると思う。『旦那が家事してくれない! ひとり暮らしの方がラクだった!』って離婚せず一生言い続けるよりも、状況次第では離婚を選択したほうがいいし、『この会社給料安すぎ!』って文句垂れ続けるよりも転職したほうがいい」(30代・女性)

「視野を広げて感謝の気持ちを持つ。簡単なことではないけど、小さい世界で足りないことばかりに目を向け、人を責めていても被害者意識はなくならない」(20代・男性)


被害者意識を持っていてもいいことなんてありません。意識的に手放すことで心身への負担を減らし、充実した人生をおくれるのではないでしょうか? 自己責任を持ち、視野を広げ、客観視し、ポジティブな自己対話をすることが被害者意識を軽減させるための鍵となります。

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(取材・文/Sirabee 編集部・   美佳

女性人間関係依存被害者意識
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