阪神タイガース投手陣の「レベルの高さを感じた」 田尾安志氏がメジャー相手に2試合連続完封を称賛
カブスとドジャースを2試合連続完封勝利で飾った阪神タイガース。田尾安志氏が試合を振り返って…。
元東北楽天ゴールデンイーグルス監督の田尾安志氏が、自身のYouTubeチャンネル『TAO CHANNEL』を更新。シカゴ・カブス、ロサンゼルス・ドジャースとのエキシビションマッチを2試合連続完封勝利で飾った阪神タイガース投手陣を称賛した。
■田尾氏が阪神対カブスを解説
田尾氏が16日に行われた阪神タイガース対ロサンゼルス・ドジャースの試合を振り返った今回の動画。試合は3対0で阪神が勝利し、15日のカブス戦に続き、2試合連続の完封勝ちとなった。
阪神2連勝に同氏は「阪神ファンのみならず、日本のプロ野球ファンからすると、メジャーとの差。そういうものが、本当になくなってきている」と指摘する。
さらに「昔、メジャーを呼んで戦ったころと比べると、日本の野球が追いついてきた。近い将来、日本も含めたワールドシリーズができたらすごいな。 そういうものを感じさせた、昨日今日のゲームでした」と語った。
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■阪神投手陣を称賛
カブスとドジャース相手に登板した10人の投手が、すべて無失点で抑えたことを指摘した田尾氏は「ピッチャーのレベルの高さを感じましたね。 まだほかにもいろいろいますのでね」とコメント。
また「今年もタイガースの投手陣はレベルが高いよ、 そういうものをメジャーの人たちにも感じさせたし、セリーグのほかのチームにも感じてもらえたんではないかな。 今年もタイガースは手強いぞ。そういうものを感じた2試合だったと思います」とタイガース投手陣の「レベルの高さ」を称賛した。
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■才木投手と門別投手が好投
16日に行われた阪神対ドジャースの試合では、2023年のWBC日本代表壮行試合で大谷翔平選手に片膝をつきながらホームランを打たれた才木浩人投手が登板。
大谷選手を2打席ノーヒットに抑えてリベンジを果たすなど、5回を投げてわずか1安打の好投した。また、カブス戦も20歳の門別啓人投手が相手打線を5回無失点に抑えた。
カブス在籍経験のある藤川球児監督にとっては、シーズンに弾みがつく連勝となった。
