自販機から赤いものが消えて…　約3割が不満を抱く春先の「ドリンク」事情

寒い季節には、コンビニや自販機で温かい飲み物を手に取る機会が多くなる。しかし春が訪れるとともにホットドリンクの販売が縮小されるため、なかには残念に思う人もいるようだ。

■約3割「ホットドリンクが減り…」

Sirabee編集部が全国の10〜60代の男女684名を対象に調査を実施したところ、「春にホットドリンクが少なくなるのがさみしい」と回答した人は27.8%だった。

気温が上がるにつれ、店舗や自販機でもアイスドリンクのラインナップが増える傾向がある。しかしまだ肌寒い日が続く春先には、温かい飲み物を求める人もいるようだ。

関連記事：急いでいるときはとくに…　約7割が「レジ」に並んでいて抱く感情に共感

■春先でもホットドリンクが欲しい

春でもホットドリンクをよく飲むという30代女性は、「朝晩はまだ冷えるので、通勤途中にコンビニで温かいコーヒーを買うのが習慣になっています。ただ春になると自販機などではホットの種類が減ってしまうのが、残念なところですね」と話す。

さらに、「あまり体を冷やしたくないのもあるので、通年でホットドリンクを置いてほしいくらいです」と希望を述べた。

関連記事：急いでいるときはとくに…　約7割が「レジ」に並んでいて抱く感情に共感

■冬が終わると冷たい飲み物へ

春になるとアイスドリンクへ移行する40代男性は、「冬の間はホットコーヒーをよく飲みますが、暖かくなってくると自然とアイスコーヒーに切り替えます。そのため、ホットドリンクが減ることに不便を感じたことはありませんね」と話す。

冷たい飲み物に置き換わるのは仕方がないと考えているようで、「自販機でも暖かくなってくるとアイスのほうが売れるのでしょうし、季節の変化に合わせてラインナップが変わるのは当然だと思います」と続けた。

関連記事：水卜麻美アナが大絶賛した「どん兵衛の食べ方」　お湯注ぐ前に“あるもの”を入れる

■冬でも冷たいドリンクを飲む

もともと冷たい飲み物が好きな20代男性は、「私は暑がりなので、冬でもアイスコーヒーなど冷たいドリンクをよく飲みます。でも冬場は自販機のラインナップがホットに偏るので、選べる種類が少なくなるのが不便です」と話す。

続けて、「春が近づくと、ようやく冷たいドリンクの種類が増えてくるのでうれしいですね。夏に向けて、様々なバリエーションのドリンクが増えるのは楽しみです」と語っていた。

・合わせて読みたい→水卜麻美アナが大絶賛した「どん兵衛の食べ方」　お湯注ぐ前に“あるもの”を入れる

（取材・文／Sirabee 編集部・ニャック）

【調査概要】
方法：インターネットリサーチ
2025年2月13日～2025年2月17日 
調査対象：全国10代～60代の男女684名