ひろゆき氏、立花孝志氏“ナタ襲撃”事件に「国民も大きな問題であると認識していない」
ひろゆきさんは、立花孝志氏の切りつけ事件に「テロですよ」と語りました。
2ちゃんねる創設者で実業家の西村博之（以下、ひろゆき）さんが20日、自身のYouTubeチャンネルで生配信を実施。
政治団体・NHKから国民を守る党の立花孝志党首が男に襲われた事件について、「国民も大きな問題であると認識していない」と意見を述べました。
■「テロなんですよ」
今月14日、立花さんが30歳の男にナタで襲われ頭と耳などに切り傷を負いました（男は現行犯逮捕）。
これについて、ひろゆきさんは「テロですよね。政治活動をしている人を暴力で政治活動を出来なくするというのはテロなんですよ」と特定の主義主張に基づき、人々を傷つけたり施設を破壊したりする行為・テロであると伝え、安倍晋三元総理大臣が銃撃されて死亡した事件を振り返りました。
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■「よろしくない、という世論になるべき」
2022年7月8日に奈良市で安倍氏を殺害した山上哲也被告は、母親が旧統一教会に総額1億円に上る献金をしており、つながりがあると思った安倍氏を狙ったと供述しています。
ひろゆきさんは、山上被告について「同情はできるけど、極刑にすべきという派なんですよ」「同情するようなことがあったとしても、政治活動を暴力で止めるという社会になってしまうのはよくない」と述べます。
続けて「べき論でいうのはよくないんですけど」と前置きしつつ、「あれはよろしくないよね、という世論になるべき」「だけど“しかたないよね論”というのが結構強いんですよ」と伝えました。
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■大きな問題であると認識していない
これまで、立花さん自身が暴力的な発言をしていたこともあり「“しかたないよね論”というのが多少出ても…とは思うのですが、とはいえテロはダメでしょ」と訴え。
世論も、ひろゆきさんが言うように「テロはダメだろ」という考えの人が多いと思っていたようですが、「一般の社会もそんなに大きなニュースになってない。怪我してるのにもうちょっと大きく扱って『これはよくない』とすべきだと思う」「暴力を許容する社会になっちゃってる」「メディアというより、国民も大きな問題であると認識していない」と社会が変わってきてしまっていると感じていると語りました。
