不安な人も多い一方で…　約5割が「新しいことへの挑戦」へ抱く感情って？

未知の世界に飛び込めば、楽しい未来が待っていることもある。しかし失敗するリスクもあるために、不安でなにもできないでいる人も…。はたして新しい挑戦が好きな人は、どれほどいるのだろうか。

■約半数「新しいことへの挑戦が好き」

Sirabee編集部が全国の10〜60代の男女684名を対象に調査を実施したところ、「新しいことに挑戦するのが好き」と回答した人は47.1%だった。

約半数の人が、新しいことに前向きな姿勢を持っているようだ。しかし残りの半数以上は、新しいことに対して消極的な傾向があることもわかる。

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■絵を描き初めて

最近、絵を描き始めた30代男性は、「新しいことを始めるのが好きで、常に何かに挑戦しています。最近は独学で、絵を描くのが楽しくなっています。決してうまくはありませんが、自分が楽しければいいんですよね」と語る。

続けて、「ほんの少しですが、前よりも上達してきた気がするんです。新しいことを続けると、少しずつ成長がわかるのがうれしくて…」と話していた。

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■新しいことは慎重に

環境に合わせて慎重に進める40代女性は、「新しいことには興味がありますが、勢いだけで始めることはあまりありません。しっかりと情報を集めて、自分に合っているかを考えてから挑戦するようにしています。むやみに手を出して、失敗するのも嫌ですから」と話す。

さらには、「じっくりと自分に合うかどうかを判断できるので、このスタイルが自分には合っていると感じています」と述べた。

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■変化が苦手なため

新しいことへの挑戦が苦手な50代男性は、「変化が苦手なので、できるだけ今の生活を維持したいと考えています。新しいことを始めると失敗するリスクもあるので、できれば慣れたことだけをやっていたいですね」と話す。

失敗が怖いようで、「新しい趣味を持とうとしたこともありますが、最初のうちは楽しくても長続きしませんでした。それなら、無理して挑戦しなくてもいいかなと思うようになりました」と考えを語った。

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（取材・文／Sirabee 編集部・ニャック）

【調査概要】
方法：インターネットリサーチ
2025年2月13日～2025年2月17日 
調査対象：全国10代～60代の男女684名