マイナ免許証の落とし穴、間違えると「罰金」になる恐れが… 「これは危険」「罠すぎる」
24日より「マイナ免許証」の制度がスタート。メリットのある一方で、間違えると「免許不携帯で罰金」になってしまう“落とし穴”も…。
きょう24日より、マイナンバーカードと運転免許証が一体化した「マイナ免許証」の制度がスタート。
メリットのある一方で、気をつけなければ思わぬ落とし穴となるポイントもあり、Xでも注意を呼びかける声がみられた。
■多くのメリットも
きょう24日からは、運転免許証について「従来の免許証のみ保有」「マイナ免許証のみ保有」「従来の免許証とマイナ免許証の両方を保有」の3つの保有方法が可能に。
マイナ免許証は、新規取得や更新時の手数料が安くなったり、住所変更が容易になったり、更新時の講習がオンラインで受講可能になったりといったメリットがある。
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■とくに今秋まで注意
ただ、とくにマイナカードの制度が始まってから早い時期に取得した人は要注意だ。
マイナカードと運転免許証の有効期限はそれぞれ別となっており、有効期限がきた場合にはそれぞれに更新手続きを行わねばならない。
現行のシステムでは、マイナカードを更新すると、免許証の情報が引き継がれず、警察署などで一体化の手続きをやり直す必要がある。
このシステムが改善され、免許証情報が自動的に反映されるようになるのは今年の秋になるとのことだ。
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■「コレ知らなかったら…」注意喚起
そのためシステムの改善前に、マイナ免許証を保有している人がマイナカードだけを更新すると、免許証の情報が引き継がれず、場合によっては「免許証不携帯」の状態で運転してしまう恐れも…。
Xでは「『マイナ免許証』が危険すぎる。コレ知らなかったら、免許不携帯で罰金だよ…。マイナンバーカードの更新の時期の人は、秋ころまでは、マイナンバーカードを先に更新しないと」と呼びかける人も。
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