太田光、自身の番組の“ヤラセ”に言及 「酷いな、この番組」「そのうち問題になる」
爆笑問題・太田光が、自身が出演する番組の“ヤラセ”にツッコミ。「そのうち問題になるよ!」とボヤいている。
爆笑問題の太田光と、くりぃむしちゅーの上田晋也が、YouTubeで配信されたトーク番組『太田上田』(中京テレビ)に出演。番組の“ヤラセ”にツッコミを入れた。
■「これ本当ですかね?」
同番組は、20年以上の親交のある太田と上田がトークを繰り広げる番組。ゲストを招いてのトークのほか、2人が視聴者から寄せられたトークテーマに沿って話をする。
スタッフが、視聴者からのメールが記された大量の紙束を運んでくると、太田が「これ本当ですかね?」などと、しばしばツッコミを入れることも。
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■“ヤラセ”疑惑?
この日も、スタッフが紙束が積み上げられたテーブルを運び込み、太田が「こんな来ましたか…。これもヤラセじゃないでしょうね?」と指摘。
上田が、束の上部を指して「ここぐらいから…。当てよう! どっからがヤラセか」と提案。「俺はたぶん、ここまでは(視聴者からのメールが)あると思う」と、上に置かれていた10枚ほどをより分けた。
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■「上げ底なんていうレベルじゃないぞ」
上田が「ここからがヤラセだと思うわ」と、残りの紙束から1枚めくると、本当に紙は真っ白で何も書かれておらず、「はい、ヤラセ~」と苦笑。太田も手を叩いて大笑いする。
確認したところ、実際に届いていたメールはわずか5通で、太田は「我々の想像以上じゃないですか。酷いな、この番組!」とツッコミ。上田も「上げ底なんていうレベルじゃないぞ。天狗の下駄ぐらい履かせてるよ、これ」と笑いを誘う。
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■「そのうち問題になるよ!」
スタッフによる大胆な“かさ増し”に、上田が「なに? 『こんなに届いてまーす』みたいなさぁ…」と言うと、太田が「こういうのも問題になるからね。今は笑って済ましてるけど、そのうち問題になるよ!」とボヤく。
上田がさらに、束の下の方の紙には番組のロゴすらも入っておらず、表も裏も完全な“白紙状態”であることに気がつくと、太田も「ドラマで使うお札の感じですよね!」と笑っていた。