春先になると「よく出されるゴミ」を清掃員が公開 捨て方に「ご注意ください」
ゴミ清掃員としても勤務するマシンガンズ・滝沢秀一が、春のこの時期に多い「あるゴミ」について紹介。ユーザーからは「もったいない」との声も…。
ゴミ清掃員としても勤務するお笑いコンビ・マシンガンズの滝沢秀一が24日、公式Xを更新。春の卒業シーズンに「よく出されるゴミ」の捨て方などについて呼びかけている。
■「寄付もできます」

滝沢は、「春先になるとランドセルのごみがよく出てきます」とつづり、紙類などのゴミに混ざって捨てられていた赤色のランドセルの画像をポスト。
続けて、「ランドセルは可燃ごみの所が多いですが、地域によっては一部でも金属が付いていたら不燃の地域もありますのでご注意ください」と説明する。
さらに、「ちなみにランドセルは寄付もできます」と書き添え、続くポストでも「ごみにするのが嫌だという方はご検討ください! うちも子供が今年、卒業なので、少し経ったら寄付したいと思います!」としている。
関連記事:連休があると「捨てられがちなゴミ」公開 “哀愁漂う姿”に「なんかかわいそう…」の声
■就学を支援する活動も
ランドセルは小学校を卒業すると使わなくなるものの、6年間の思い出もあって捨てにくいという保護者も多い。
品質が良く丈夫なことから、海外の子供たちなどに贈って就学を支援する活動も行われており、寄付を受け付けている団体もある。損傷や劣化が少ない状態ものであれば寄付できるため、有効活用をすることができる。
ただ団体によっては、名前が書かれているものや、豚革を使用しているものは受け付けないケースもあるため、条件をチェックして適したところを選ぶとよさそうだ。
関連記事:ゴミ清掃員が「嬉しい」と思う付箋の捨て方を紹介 可燃ゴミではなく…
■リサイクル利用のアイデアも
滝沢の呼びかけに、ユーザーからは「まじ、もったいない」「学校関係のゴミ、やっぱりこの時期は多いのですね」「使い古しのランドセル引き取ってもらえるんですか!」といった声が。
また、「ランドセル買えない家庭もあるので、捨てないでどうか寄付を」「イオンでも引き取りしてましたので持って行きました」「海外では学校までの道のりが遠いので、両手か空く日本のランドセルは重宝されるようです」とのコメントもみられる。
なかには、「我が家は避難バッグとして、こどもそれぞれに必要な避難グッズを入れて、リサイクル利用してます」という人も見受けられた。
この記事の画像(1枚)