さらば青春の光、元マグロ漁船員に「儲かる？」聞いたら…　“給料事情”に衝撃「えっ！」「1ヶ月？」

お笑いコンビ・さらば青春の光の森田哲矢と東ブクロが25日深夜、『さらばのこの本ダレが書いとんねん！』（テレビ大阪）に出演。元マグロ漁船員が明かした給料に驚く場面があった。

■親の借金返済でマグロ漁船へ

書店やネットなどで見つけた気になるタイトルの本を、さらばが深堀りしていく同番組。今回は、『借金を返すためにマグロ漁船に乗っていました』（彩図社）著者の菊地誠壱氏が出演した。

両親の借金5,000万円を返済するために乗ったマグロ漁船の知られざる実情をまとめた1冊。船に乗っていたのは、高校中退後の17歳から3年間。「悪いこともいっぱいしていた」という菊地氏は、父から「（高校を）やめちまえ。働け」と言われ、マグロ漁船をすすめられたという。

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■「実際、儲かる？」

船上で最も給料が高いのは、乗組員のリーダー「船頭」。次に船長で、菊地氏ら甲板員の1.7倍だという。森田が「てことは、例えば甲板員が日当1万円だとしたら、船長は1万7,000円みたいなイメージ？」と問うと、菊地氏は「そうです」とうなずいた。

東ブクロが「実際、儲かる？」と質問すると、菊地氏は「昔は儲かったみたいなんですけど。私が乗ってた頃はそんなに」と当時の給与明細を公開する。

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■給料事情に驚き「安すぎ」

初航海時の給料は、手取り月8万8,824円。「総支給額は22万円ぐらいあったと思う。そこから仕込み金って言って、食べ物とかたばことか服とかで10万円が引かれて、控除もガッと引かれて」と説明する。

森田は「えっ！　1ヶ月？」　「安ないですか？」とびっくり。さらに、10ヶ月航海で手取り約250万円だったことも。森田は「安すぎません？」「割に合わんな」、東ブクロも「もうちょっと儲かってるイメージがあるな」と目を丸くした。

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（文／Sirabee 編集部・荒井どんぐり）