不採用続きはこのせい!? 印象がガタ落ちしてしまう履歴書「この人、常識ないのかな…?」

履歴書は自分の運命を決めてしまうくらいの大事な用紙。

2025/03/29 07:00


履歴書は求職活動において最初に企業に自分をアピールする重要な書類です。そのため、履歴書の内容や形式は採用担当者に強い印象を与え、採否を決定づける要因となります。しかし、履歴書にしばしば不採用に繋がる特徴が見受けられることも事実です。

そこでSirabee取材班は、印象がガタ落ちする履歴書について聞いてみました。



■書き方のマナーに沿ってない

「あからさま友達に送るLINEみたいな文章じゃなくても『ら』抜き言葉が多いとか、使い方が間違っている慣用句があるとか。


あとは手書きの履歴書の場合、書くならボールペンなのにシャープペンで書いたり、修正テープを使ったりしていると、『この人、常識ないのかな?』って思われやすいから要注意」(30代・女性)


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■空欄や「特になし」

「履歴書に空欄や『特になし』って箇所があるだけでも、やる気ないのかな? って思われてしまうこともある。時間をかけてしっかり履歴書を作らない人は、会社側だって読むのに時間をかけないで、あっという間に不採用にする可能性もあるからね。


履歴書ってアンケートじゃなくて自分を売り込む用紙だから、空欄や特になしは絶対しない方がいい」(30代・女性)


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■履歴書の使い回し

「面接で落ちたときに履歴書を返してもらって、それを別の会社の面接で出すとか、マジでやめた方がいいよ。


採用担当者って何枚も履歴書を触っているから、履歴書がヨレヨレになっていると、志望動機の欄、修正箇所などを使い回しされているって気づくから。入社前から横着するような人、採用しないよ」(20代・女性)


履歴書の印象が悪いと不採用に繋がりやすいです。形式的な不備、自己PRの不明瞭さ、不要な情報の過剰記載、不適切な写真、不適切な言葉使いや表現…あげればきりがありません。ですが、一般常識と書き方のマナーに気をつけて、履歴書の完成度を高め、採用担当者に好印象を与えることができれば、さまざまな企業で落ち続けるということは避けられるのではないでしょうか。

履歴書は単なる形式的な提出書類ではなく、応募者の第一印象を形成する重要な書類です。各項目に十分な配慮を行い、企業に対する自分の適性を的確に伝えることが印象を上げる鍵となります。

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(取材・文/Sirabee 編集部・   美佳

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