忙しい朝でも「15分で作れる」お弁当 笠原将弘さんが語った“言葉”に救われる

「賛否両論」笠原将弘さんが教えるお弁当の作り方。簡単に作れて、味もおいしい最高のレシピでした。

2025/03/31 17:45


新生活が始まり、学校や職場に弁当を持っていくことになった人は多いはず。こういうときの頼れる味方である冷凍食品を使うのもいいですが、手作り派の人もいることでしょう。

人気日本料理店「賛否両論」店主の笠原将弘さんが、YouTubeチャンネル『【賛否両論】笠原将弘の料理のほそ道』で紹介した、たった15分で3品作る「簡単お弁当」を実際に試してみました。


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■笠原流「簡単お弁当」の材料

【材料はすべて2人前】(写真は1人分。主な食材と調味料を並べています)
・ごはん
・梅干し

「ブロッコリーおかか和え」
・ブロッコリー:1/2株
・塩 1つまみ
A (醤油:小さじ2、ごま油 小さじ1、砂糖 1つまみ、かつお節:約3g)

「豚こますき煮」
・豚こま:200g
・白滝 1パック(時短用に「下茹で不要」を使うのがおすすめ)
B(水:100cc、酒:100cc、醤油:大さじ5、みりん:大さじ3、砂糖:大さじ2)

「ねぎ入り卵焼き」
・卵:2個
・万能ねぎ:3本
・サラダ油:大さじ1
C(砂糖:小さじ2、醤油:小さじ1/2、酒:小さじ1)

3品をまとめて作るため、各料理の詳細については、ぜひ笠原さんのYouTubeチャンネルをチェックしてみてください!

動画では笠原さんが流れるようにして3つのレシピを同時に作っていましたが、この記事では個別で紹介します。


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■さっと作れるブロッコリーのおかか和え

笠原将弘・簡単お弁当

まずは「ブロッコリーおかか和え」から。ブロッコリーは小房に切り、沸騰したお湯に入れて30秒茹でる。ざるにあげて熱いうちに塩をさっと振ったら、そのまま予熱で火を通しながら自然と冷めるのを待つ。冷めてきたら「A」と一緒に和えて完成です。

今回はブロッコリーを使いましたが、アスパラで作ってもおいしいとのこと。茹でるのが面倒だったり、他の料理と一緒に作りたい場合は、「シリコンスチーマー」を使うと非常に楽です。筆者はブロッコリーを食べるときはそうしています。


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■豚こま肉で作る簡単すき煮

笠原将弘・簡単お弁当

次に「豚こますき煮」。鍋に「B」、豚こま肉としらたきを入れて火にかけて沸騰させます。沸いたらアクを取り、そのまま5分ほど弱火で煮たら、火を止めて冷まします。

豚こま肉を使うのがポイントで、切らなくても良いところと、赤身肉のほうが冷めている弁当に合うと笠原さん。動画ではブロッコリーを茹でた鍋のお湯を捨て、そのままこのレシピに使っていました。鍋を分けなくてよいのは嬉しいですね。

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