東野幸治、レギュラー番組3本失った裏側をぶっちゃけ　『旅猿』終了には…「当然」

31日深夜放送『耳の穴かっぽじって聞け！』（テレビ朝日系）にベテランお笑い芸人・東野幸治が登場。レギュラー番組が一気に終了した彼がいまの心境を語った。

■レギュラー3本終了の東野

ウエストランド・井口浩之と、とろサーモン・久保田かずのぶが「人間の生々しい本音」を語り合う同番組。久保田がオンラインカジノ騒動の影響で出演を見合わせるなか、井口とゲスト・東野が熱いトークを繰り広げる。

レギュラー出演中だった『行列のできる相談所』『東野・岡村の旅猿～プライベートでごめんなさい～』（ともに日本テレビ系）、『ワイドナショー』（フジテレビ系）が3月で一気に終了した東野。その経緯や心境を赤裸々に語っていく。

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■世間の手のひら返し

12月に同番組に出演した際はゴールデン帯での新番組が2本増えたため「MC番組が増えている人気タレント」扱いされていた東野だが、そのときには「レギュラー番組が3本終わる」のを知っていたので立ち振舞いに困ったと苦笑する。

「いまだからネットニュース見ると…わかりやすく言うと落ち目タレントですよ」と東野が吐露すると、井口も「勝手すぎますよね。だって去年の12月の段階では『いま1番仕事が増えてる人』（扱い）で」と笑いながら追従。東野は「落ち目になるのわかってそれ読んで、『レギュラー終わりました』ってなったら落ち目って読んで」と悲しげに力説していた。

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■最初は『旅猿』

ここから3番組終了の裏側に東野が言及。最初に告げられたのは『旅猿』だったが同番組はそもそも「DVDを売る」ための番組だったと解説する。

「だからずっとDVD出すんですよ。でも誰がDVD買ってるのって感じやん」「DVD売れへんからそれは（終わるのも）当然じゃないですか」と番組終了に理解を示す。

そのときは吉本興業の社員・神夏磯（かみがそ）さんから「3月いっぱいで終わります」と伝えられたが、動揺を隠し「まぁな」と返事をしたと振り返った。

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■1週間後、さらに1週間後…

それから東野は「1週間後ぐらいかな」と思い返す。またも神夏磯さんがあらわれ「3月いっぱいで『行列』終わります」と告げられ、「まぁな」となんとか返したという。さらに1週間後に「さよなら案内人」神夏磯さんが再び登場、扉を開けた瞬間に「なにが終わるねん」と逆に尋ねたところ『ワイドナショー』の終了を知ったと明かした。

東野は、MCを務める番組が相次いで終了した点について「半年ずつズレてくれへんの？」と嘆きつつ、「テレビタレントってそういう因果な宿命っていうか」と現在は受け入れているとも語る。

貴重な裏話に視聴者は「旅猿→行列→ワイドナショーを1週間ごとに聞かされたのか」と反応。また「旅猿はネトフリとかアマプラでやって欲しいな。『水曜どうでしょう』（北海道テレビ）的な感じで」といった継続を希望する声も少なくなかった。

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（文／Sirabee 編集部・サバマサシ）