伊集院光、企業のエイプリルフール投稿に辟易 「滑った方には申し訳ないけど…」
伊集院光が企業のエイプリルフールネタに「センスが合わない」と苦言。嫌なウソには一定期間サービスを利用しないマイルールを公開した。
31日深夜放送のラジオ『伊集院光・深夜の馬鹿力』(TBSラジオ)に、タレントの伊集院光がメインパーソナリティとして出演。氾濫する「企業のエイプリルフール企画」に苦言を呈した。
■エイプリルフールネタに疑問
放送で伊集院は「日付が変わったんで、エイプリルフールものの色んなXとか出てきてるけどさ、今時エイプリルフールをやってるやつが悪いとは言わないけど、僕のセンスは全く合わないね」と、エイプリルフールをバッサリと批判する。
「例えば『銀のさら』公式アカウントが、『これから配達の寿司桶を銀製にします』っていうのを出して来てるんだけど、銀の皿っていう話でもない銀の桶を使いますって言われて、『なんだよエイプリルフールかよ、センスあんなぁ』『頼んじゃおう』ってなる人いる?」と、企業の“ウソ”がもたらす広告効果にも疑問を呈した。
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■イヤなウソには「マイ懲役」
さらに伊集院は「もう意味がわかんなくて、ほっかほっか亭はライス単品の販売をやめましたみたいなのを出してるのね。今ってそういうご時世じゃん。わかんないけど、何その感じ!? っていう」と、ネタかどうかわかりにくい“笑えない”ウソについても言及。
「今年に関しては俺も目を瞑るけど、来年からはちゃんと皆も決めよう。俺がいつもやる『マイ懲役』ってのが、自分が不便になるだけなんだけど、こういう嫌なお店に関しては“懲役2か月”だから行かないっていうね。美味しかったりするから行かないのは俺にとってのマイナスなんだけど…」と、そういった企業のサービスを一定期間利用しないと打ち明けた。
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■面白ければ倍買う?
一方で「その代わり超面白いやつは倍買う、速攻で買うみたいなのを決めてやらないと、もうさ、無くならないじゃん」と、センスの良かった企業には相応のメリットを与えるべきだと主張する伊集院。
「今回滑った方には申し訳ないけど利用を少し控えます、面白かった人に関してはバリバリ利用します、と意思表明をみんなでしないと。なんか毎年この感じを俺らは受けてくのかっていう…」と、企業によるエイプリルフールネタをそれぞれが評価するよう呼びかけた。
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(文/Sirabee 編集部・びやじま)