『ぽかぽか』キャベツとトマトを「一緒に保存しちゃダメな理由」 これは知らなかった…
キャベツと一緒に冷蔵庫で保存してはいけない野菜があった。神田愛花は「全部入ってる」とショック。
7日放送の『ぽかぽか』(フジテレビ系)では「旬の春野菜!キャベツ&玉ねぎSP」と題して、春野菜にまつわる豆知識を管理栄養士で野菜ソムリエ上級プロの岸村康代氏が解説。
じつは「キャベツと一緒に保存しないほうがいい野菜」があり、フリーアナウンサーの神田愛花も衝撃を受ける一幕があった。
■キャベツを長持ちさせるには?
岸村氏によると、買ってきたキャベツをより長持ちさせるには「芯をくりぬいて、中に湿らせたキッチンペーパーを詰める」と良いそう。
キャベツは収穫後も成長し続けているため、キャベツの芯をくりぬいて「成長点」を破壊することで葉の栄養が吸われてしまうのを防げるそう。また、くりぬいた部分に濡れたキッチンペーパーを詰めることで、キャベツがみずみずしく保たれるという。
ちなみに、半分にカットされたキャベツは既に成長点が破壊されているため、改めて芯をくりぬく必要はない。ちなみに最近では、芯に刺すことで成長点を壊し、鮮度を保ってくれる便利グッズなども登場している。
関連記事:ブロッコリーを“鍋で茹でるのやめた”理由はコレ すでに約4割が実践していた…
■キャベツと「トマト」一緒に保存NGな理由
続けて「キャベツと一緒に保存してはいけない野菜」としてトマトが挙げられると、出演者からは「ええ」「なんで?」と驚く声が。
岸村氏によると、完熟したトマトは果実の成熟を促進するエチレンガスを多く生成し、キャベツは非常にエチレンガスの影響を受けやすいため、一緒に保存することでキャベツが腐りやすくなるという。
他にも、エチレンガスの影響を受けやすい野菜としてブロッコリー、ほうれん草、キュウリなどが挙げられると、神田は「(家の冷蔵庫に)全部入ってる!」と衝撃を受けていた。
関連記事:中居正広氏も参加したスイートルーム会合 “全裸で手招き”した男性タレント、ヒアリングを拒否していた
■エチレンガス対策、何ができる?
様々な食品が高騰するなか、野菜は少しでも長持ちさせたいもの。
最近では、野菜や果物を入れておくだけで、袋に練り込まれた天然成分が食材のエチレンガスを吸着して鮮度を保ってくれる便利なアイテムも登場している。
食品を無駄にせずおいしく食べきるためにも、できることから工夫していきたい。
・合わせて読みたい→ヒロミ、生放送中に「すべて引退しようと思います」宣言 山里亮太も動揺「激震が…」
(文/Sirabee 編集部・びやじま)
この記事の画像(1枚)