博多大吉、所属する吉本興業を“やめない1番の理由” 「5年後10年後ちょっとずつ…」
50歳を超え「第二の人生」を考え始めた博多華丸・大吉。『家呑み華大』では所属している吉本興業を「退所する可能性」について大吉が熱弁して…。
10日放送『家呑み華大』(BS朝日)でベテランお笑い芸人・博多大吉が芸人引退や第二の人生に関して相方・博多華丸と激論。所属する吉本興業を去る可能性にも触れ、大きな話題を集めている。
■同級生と「定年」の話題に
同番組では仲良しコンビの華丸・大吉が2人で家呑みを堪能、絶品の肴をツマミにほろ酔い本音トークを展開していく。4月8日に55歳になった華丸と3月10日で54歳になった大吉。大吉は大学の同級生と呑んだ際に「マジで定年の話をする」と振り返り、2人も今後の人生を語り合う流れに。
会社員と違い芸人には定年退職がない。華丸は「あるんすか?」「構想みたいな、こうなったらいいな、こういうふうにしたいな」と今後の展望について大吉に質問する。
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■千鳥・ノブとも語り合う
大吉は千鳥・ノブと似たような会話になると前置きして、「なにかあったらもう消えるやん、タレントさんって。不祥事で消えていったり、もしくは吉本もいまやめる人多いやん。フリーになったりとかいろんな芸能事務所で。それは別に構わんのやけど」と語りだす。
続けて「自分がじゃあたとえば『吉本やめますか?』って言われたときに、たぶんやめたほうが、大変なことはたくさんあるけど、まぁ給料も上がったりとかいろんな良いことももちろんあることはわかる」と事務所を退所する利点もあると持論を展開する。
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■やめたくない1番の理由
そのうえで大吉は「ただそれ全部ひっくるめて、みんなから『やめたほうがいいよ』って言われてもやめたくない…1番の理由は、会えなくなるっていうのがデカいって話を(ノブと)よくするの」と主張する。
華丸が「どういうことですか? それはだれと?」と深堀りすると、大吉は給料が上がるのと引き換えに「劇場でみんなと会えない」のがイヤだと力説。「最初のうちはみんな会ってくれるだろうけど、5年後10年後ちょっとずつ疎遠になって、ハッと気づいたときにめっちゃ寂しいんやないかっていうのがあって」と切々と語っていた。
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■視聴者も大吉に理解
苦楽をともにした芸人仲間たちと離れたくない、その想いが強いからこそ吉本退所は考えられないと強調した大吉。
視聴者からは「大吉先生は吉本芸人が大好きだよね」「大吉さん吉本好きだな~」「劇場でみんなに会えないの寂しいのあるだろうなあ」とそんな大吉に理解を示す声が殺到している。
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(文/Sirabee 編集部・サバマサシ)