本音を隠して、気を遣い… 約5割が「自分」よりも優先してしまう相手とは?
周囲の人に対して、配慮する気持ちは大切である。しかし、ときには疲れることも…。
人間関係において、協調性は大切である。しかし自分の気持ちを無視して他人に合わせてしまうと、精神的に疲れてしまう。そこのバランスが、大切なのだが…。
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■約半数「自分より他人を優先しがち」
Sirabee編集部が全国の10〜60代の男女684名を対象に調査したところ、「自分よりも他人を優先してしまいがちだと思う」と答えた人は全体の51.5%だった。
約半数の人たちが、他人の気持ちを優先しながら日々を過ごしているようだ。そのような生活を続けていると、疲れてしまう場合もあるかもしれない。
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■若い世代ほど他人を優先
性年代別で見ると、男女ともに若年層が高い割合になっている。若い頃には、周囲と比較してしまいがちなのだろうか。
さらに多くの年代で、女性の割合が高いのも特徴といえる。女性のほうが、他者の目を気にする傾向があるのかもしれない。
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■周囲に合わせてしまう
人に合わせがちな20代女性は、「職場でもプライベートの交友関係でも、なるべく相手が嫌な気持ちにならないように気を遣ってしまいます。相手の意見に合わせた発言ばかり言うのですが、内心では自分の意見もあるのでイライラしてしまうこともあって…」と話す。
複雑な気持ちもあるようで、「周囲の人から、気が利くって思われたいのでしょうね。ただ家に帰ってから、すごく疲れていることに気づくんです。こんな生活を続けても疲弊し続けるだけなので、たまには自分の意見を言ったほうがいいのかもしれませんね」と本音を明かした。
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■年と取って図太く
自己主張ができるようになった40代男性は、「若いころは周囲の目が気になり、遠慮がちになっていたことも多くありました。しかし最近は、きちんと自分の意見を伝えられるようになってきたんです。年を取って、図太くなってきたのもあるでしょうね」と語る。
さらには、「もちろん相手の気持ちも考えますが、まず自分がどうしたいのかを大事にしたいと今は思えます。自分を優先することがわがままではないと、ようやく気づきました。この気持ちを、これからも大切にしたいですね」と気持ちの変化を述べた。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
方法:インターネットリサーチ
2025年2月13日~2025年2月17日
調査対象:全国10代~60代の男女684名
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