がん公表後、誹謗中傷に苦しんだ堀ちえみ 「余計に…」傷ついた“周囲の言葉”明かす

堀ちえみが14日放送の『あさイチ』にて、誹謗中傷の被害に言及。被害者に対し、良かれと思ってかけた励ましの言葉が、逆に傷つける場合も…。

2025/04/14 12:30


堀ちえみ

タレント・堀ちえみが14日放送の『あさイチ』にVTR出演。SNSなどで誹謗中傷の被害を受けたことを振り返り、辛かった「励ましの言葉」に言及した。



■大量の誹謗中傷に苦しめられる

この日の番組では、「ネット上の誹謗中傷」について特集。

堀は2019年にステージ4の舌がんであることを公表。手術を受けて1ヶ月ほどで退院したが、その後、ブログやインターネット掲示板等での大量の誹謗中傷に「生きていくのが辛くなった」というほど苦しめられた。

攻撃は家族にまで及んだこともあり、弁護士に相談。発信者情報の開示請求を経て、大量の中傷コメントを書き込んでいたのが3人の人物だったことが判明した。

その後、損害賠償を請求する民事訴訟を起こし、うち1人とは示談で和解。1人とは係争中で、堀のブログに1万6,000件のコメントを書き込んでいた人物は、侮辱と脅迫の疑いで逮捕され、偽計業務妨害の疑いで再逮捕された。


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■被害に遭った人への言葉は

堀は「長かったなという気持ちと、途中、本当に何回も諦めようかなと思った。(訴訟の)決心をしてから、いろいろ本当に大変だったなと」と振り返った。

中傷の被害に遭った際に大事だと思うことについて、「叩かれている自分を責めない」と話す。

被害者の周囲の対応については、「そばにそういう人がいて悩んでいる場合には、『気にしないで』とかっていう風に言うと、余計に気になってしまって、余計に傷ついてしまう。『私は味方だから』っていう言葉が、一番心強い」と語った。

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■「なんで堀さんが…」中川翔子も怒り
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