秋田名物「きりたんぽ」が50円で!自宅で作れる簡単レシピ
「きりたんぽは、おいしいけれど高い」
そんなふうに思っていた方には朗報かもしれない。スーパーで見る真空パックの商品は、プロの技だが3本で400円程度。しかし、ごはんや調味料があれば、わずか50円程度と格安で作れるのだ。
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■「きりたんぽの味噌焼き」の作り方
【材料(3本ぐらいの場合)】
・温かいごはん(2膳分程度)
・わりばし(すりこぎ棒)
・塩
・味噌だれの調味料(味噌大さじ3、砂糖大さじ2、しょうゆ大さじ2など)
上記の材料が揃ったら、以下の手順で調理をしていこう。
①温かいごはんを、すり鉢やボールに入れ押しつぶす。このとき、わりばしやすりこぎ棒に米がへばりついてしまうので、あらかじめ水にぬらす。
難しければ、ラップをしいて素手でつぶしてもOK。
②てのひらに塩水を付けて、わりばしの周りにごはんをつける。
きれいな形にこだわるのであれば、ラップで包み水平なところでコロコロする。
③ガスコンロできつね色になるまで焼く。油なしでフライパンやホットプレート、オーブンで焼いてもOK!
④軽く焼けたら、みそだれを作る。味噌、砂糖、しょうゆと、お好みでみりん、クルミ、ゴマを混ぜる。秋田では、さらに豚肉を巻き付ける「肉巻きたんぽ」も人気だ。
⑤味噌だれを塗り、再度軽くあぶる。
実食すると、見た目も似ているが「五平餅」のような味わいだ。鍋に入れる場合は、焼いたあとにカットして使おう。わりばしは、まわしながら引くとスルッと抜ける。
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■ 秋田発祥のきりたんぽ
きりたんぽは、木こりやマタギ(猟師)の常食だったという説があるが、今では秋田県を代表する郷土料理。
ちなみに、秋田出身の女性なら「高い確率できりたんぽ料理を作ることができる」とよく聞く。もしも秋田美人に出会ったら、試しに調理を頼んでみてはいかがだろうか。
(取材・文/しらべぇ編集部・大空美南)