あまり年齢差ない昭和生まれが謎の上から目線…1991年生まれのあるある5選
1991年(平成3年)生まれは、「バブル崩壊」「冷戦終結」といった国内的にも国際的にも大きな出来事が起きた後に生まれた世代。有名人では、最近1年後の卒業を発表したAKB48の高橋みなみや元AKB48の前田敦子・板野友美、女優の夏帆・北乃きい・大政絢、そしてアスリートの石川遼(プロゴルファー)、菊池雄星(プロ野球選手)などがいます。
今回は、1991年生まれの筆者が、1991年生まれが思わず共感してしまう“あるある”を5つ紹介していきましょう。
●学校週5日制度の転換期で、恩恵を受けた
1992年9月12日から、公立小中学校及び高等学校の多くで毎月第2土曜日が休業日になり、1995年4月22日からは第2土曜日に加え第4土曜日も休業日となった。
いまでこそ土曜日と日曜日は休みというのが当たり前だが、1991年の学年だと、小学校低学年~中学年の頃は土曜日も学校に通っていた時期がある。第2・第4土曜日だけ休業日というシステムだったため、うっかり間違えて学校に行くと休みだったといったことも。
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●大学受験の年に「新型インフルエンザ」が大流行
大事な大事な大学受験の年に、新型インフルエンザが大流行。ほとんどの受験生が受験会場でマスクを着用していた。
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●「ゆとり」と言われるが、実際にゆとり世代の自覚はそれほどない
ゆとり教育を受けた世代と言われるが、自覚がそれほどない。円周率を「3」で習ったか聞かれることもあるが、「3.14」で習っている。(ちなみに台形の面積の公式も習っています!)
また、たいして年齢が変わらないギリギリ昭和生まれの世代の人たちから、“先輩”という感じともまた違う独特な上から目線で話されることも…。「え、平成生まれ!?」などと言われるが、「あんただって昭和のあいだは物心すらついてないだろ」と言い返したくなることしばしば。
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●「ポケモン」、「おジャ魔女」、「デジモン」のオープニングテーマはほぼ皆が知っている
『ポケットモンスター』のオープニングテーマ『めざせポケモンマスター』や、『おジャ魔女どれみ』の『おジャ魔女カーニバル!!』、『デジモンアドベンチャー』の『Butter‐Fly』を聴くと、1991年生まれの大半は懐かしむ。それほどインパクトのあるオープニングテーマだ。
他にも、「名探偵コナン」「犬夜叉」「ONE PIECE」「たこ焼きマントマン」「セーラームーン」「カードキャプターさくら」など、懐かしいアニメが多数存在する。
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●流行ったテレビ番組といえば『学校へ行こう!』
91年生まれは、まだまだテレビ世代。『学校へ行こう!』『マネーの虎』『週刊ストーリーランド』など、同じ番組を見ていた人が多く、放送日の翌日に「昨日の放送見た?」といった会話もされていた。
特に、『学校へ行こう!』の「未成年の主張」や「B‐RAP HIGH SCHOOL」、「どこ行くんですかゲーム」のコーナーは、強く記憶に残っているのでは? 実際に、「みのりかリズム4」(リズム4ゲーム)が流行った学校も少なくないだろう。
1991年(平成3年)生まれは、2015年が「本厄」。大変な年になりそうですが、平成生まれのなかでも元気でパワフルな世代として、総監督である“たかみな”に付いていき、本厄を乗り切りましょう!
(文/しらべぇ編集部・ジャーゲジョージ)