男の夢? 「裸にYシャツ」で寝る女性の割合を調査
彼シャツを実践している人は…。
男性にとって、「気になる女性の寝間着」はやはり興味の対象だろう。その格好で表に出ることなどない分、余計に男たちの想像を掻き立てる。
今の女性はジャージやイージーパンツが寝間着という場合が多いということも聞くが、男の妄想と言えば「裸Yシャツ」だ。
素肌に直接大きめのサイズのYシャツを着て寝る、というのが一種の萌えシチュエーションになっているほどだが、現実にそうした女性は存在するのだろうか?
■50人に1人……
しらべぇでは「寝間着は裸Yシャツか?」という内容のアンケートを、全国677名の女性対象に取った。
その結果、「はい」と答えたのはわずか2%程度。裸Yシャツ派は、世の男性が考えている以上に少数派だという事実が判明した。
裸Yシャツで寝る女性の中でも、彼氏のYシャツを着ている人のことは「彼シャツ派」などと呼ばれているが、現実世界でそうした女性は滅多にいないらしい。
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■日本の気候に適さない?
日本の寝間着で、もっとも現実的なのは、先述のようにジャージ姿だろう。ジャージなら気軽に外へ出かけることもできる。「ちょっとコンビニへ」という場面で着替える必要がない。
また、日本には四季というものがある。我が国の真夏と真冬の温度差は生活様式をも変えてしまうほどだが、よく考えれば裸Yシャツは「夏は暑く冬は寒い」衣装だ。仮に夏はいいとしても、冬はYシャツ1枚ではさすがに眠れないはず。
省エネの重要性が叫ばれる昨今、季節に応じた服を着こなすことが何よりも求められている。そのような視点で見れば裸Yシャツは中途半端で、あまり合理的ではない。
上記の2.1%という数字は、我が国の気候という要素に則した結果でもあるようだ。
(取材・文/しらべぇ編集部・澤田真一)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年3月18日~2016年3月22日
対象:全国20代~60代の女性677名
(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)