駅名表記「AKB」は秋葉原?赤羽?「首都圏JR総選挙」で決着
JR東日本が6日、首都圏エリアへ「駅ナンバリング」を導入することを公表した。これは2020年の東京オリンピックに向けて、外国人旅行者をはじめ、さまざまな人にわかりやすく利用してもらいたいとの目的があるようだ。
■AKBは秋葉原? それとも赤羽?
JR東日本が公表した駅ナンバリングを一部抜粋すると…
・東京:TYO
・神田:KND
・秋葉原:AKB
・上野:UEN
・日暮里:NPR
・池袋:IKB
︙
・赤羽:ABN
この駅ナンバリングに対して、ある問題が浮上している。それは秋葉原駅と赤羽の表記。公表されたナンバリングでは秋葉原がAKB、赤羽はABNなのだが…果たして「秋葉原がAKBでいいのだろうか?」と議論が起こり始めているのだ。
「AKBは赤羽のほうがわかりやすい」という意見がちらほら聞こえてくるのだが、秋葉原を支持する人もいる。議論は尽きなそうだ…。
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■AKBはどっち? 「首都圏JR総選挙」で決着!
そこで、乗車人数では秋葉原駅と赤羽駅のどちらが勝っているのかで決着をつけることに! しらべぇが行なった「首都圏JR総選挙」により、神7が決定した。
結果がこちらだ。
<1日平均の駅別乗車人員数ランキング>
・第7位 新橋:253,874人
サラリーマンの支持が多く、ビジネスエリアとしての歴史が長い。鉄道の発祥地としても知られる新橋は日本経済を地道に支えている。
・第6位 品川:342,475人
水と緑が織りなす美しさが魅力の品川。交通の便はよく、近代都市と下町の両方感じられるのが魅力のひとつ。
・第5位 渋谷:371,789人
スクランブル交差点が印象的な渋谷。ファッションリーダーとして若者の文化の一端を担っている。
・第4位 横浜:403,905人
他を圧倒するカリスマ性で人気。広すぎてどこに行けばいいかもわからないがその魅力に一度引きこまれたら離れられない。
・第3位 東京:418,184人
日本といえば首都東京にそびえ立つ東京駅。日本の玄関口でもあり、知名度で言えば一番。
・第2位 池袋:549,503人
若者の支持が多く、輝きを放つ唯一無二の存在。
・第1位 新宿:748,157人
不動のセンター新宿。乗車数は世界的に見ても多く、日本が誇る駅のひとつ。歴代最多のセンターを貫き通している。
※各駅の乗車人員 2014年度 JR公式サイト参照
残念ながら神7入りを逃した秋葉原は第9位、赤羽は第47位。この結果で見ると、AKBは秋葉原に譲るべきなのかもしれない。
(取材・文/しらべぇ編集部・ふふふふ)