栄養満点 1分で作れる「ツナたまご飯」がとろけるウマさ
仕事で疲れて帰ってきたとき、体調がすぐれないときなど、「あぁ〜。ご飯作るのかったるい」というときは、誰しもあるものだろう。
しかし、そうは言っても腹は減る。 「しゃーない。なんか作るか」と重い腰をあげたときにオススメしたいのが、たった1分で完成する栄養満点の「ツナたまご飯」だ。
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■簡単! つなたまご飯の作り方
材料は、これらのものを準備しよう。
【作り方(1人前)】
・温かいご飯 1膳
・ツナ缶 1/2
・温泉卵 1個
・小ネギ 適量
・しょうゆ お好み
・一味唐辛子 お好み
① 温かいご飯に油をよくきったツナをのせる。真ん中にくぼみをつくって、温泉卵をポンッと置く(温泉卵がない場合は、通常の卵の黄身でもOK)。
② その上から刻んだ小ネギを振りかけて、お好みでしょうゆと一味唐辛子をかけたら出来上がりだ。
面倒なのは小ネギを刻むくらいで、あとは盛り付けるだけで完成するツナたまご飯。
しょうゆが染みたツナの濃厚さと温泉卵のとろ〜りとした味わいで、食欲がないときでもペロリと食べられるほど絶品。ぜひお試しあれ。
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■じつは栄養満点のツナ缶
今回のメインであるツナ缶は、目立たない存在ではあるが昔から老若男女問わずに愛されてきた一品。缶詰品であるため、「健康に悪そう」とも思われるが、嬉しい栄養効果がある。
・DHA…マグロやイワシなどの青魚に含まれるDHAは脳の働きをよくして、記憶力の向上や認知症予防に作用する。
子供の頃に親から「頭が良くなるから青魚を食べなさい」と言われたことがあかもしれないが、都市伝説ではない。
・EPA…血液をサラサラにして、中性脂肪値・コレステール値を下げてくれる作用がある。
30代を過ぎると健康診断でひっかかりやすいのが中性脂肪値やコレステロール値。これらは体型をメタボにさせたり、動脈硬化を引き起こしたりといった怖さがあるので気をつけたいところ。
ツナ缶にはマグロとカツオの2種類があるが、上記の栄養面を効率的に摂れるのはマグロ、値段が安めなのがカツオなので、自分が求めるほうをチョイスしよう。
簡単で美味しくて栄養豊富なツナたまご飯。フランパンも使わず、無駄な洗い物も出ず、時間もかからないので、今晩から早速自分レシピに加えてみてほしい。
(取材・文/しらべぇ編集部・オレンジおっかさん)