塩顔ブームの終焉!? 薄い顔が好きという人は全体の…
塩顔ブームは去ったのだろうか?
時代とともに移り変わる流行。それは顔のタイプも同じのようだ。昨年は「塩顔」ブームで、あっさり端正な顔立ちの男子がテレビやドラマでも引っ張りだこになった。
しらべぇでも昨年、塩顔男子の人気をお伝えしているが、2016年も塩顔ブームが続くのだろうか?
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■塩顔ブームよ、さよなら! 薄い顔推しは4割にまで減少
全国の女性667人を対象にアンケートを取った結果、濃い顔よりも薄い顔が好きだと答えた人は4割にとどまった。
昨年のアンケート結果では、薄い顔が好きだと答えた人の割合が64.0%で圧勝。ここ数ヶ月の間に、巷の塩顔ブームは去ってしまったということなのだろうか。
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■坂口健太郎の人気は右肩上がり!
しかしながら、「塩顔男子」の代表格といえる俳優の坂口健太郎は、依然としてテレビや雑誌での活躍が目立つ。むしろ、ドラマ出演なども増えており、ブームが去ったようには思えない。
そこで、濃い顔のほうが好きだという人に話を聞いてみると…
「前は塩顔好きだったんですけど、今は塩とんこつ顔派ですね。ディーン・フジオカさんとか。端正な顔立ちだけどあっさりしすぎず、少しこってりしてますよね。私的には濃い顔に入ります。 でも正直、その時々でテレビによく出ている俳優さんによって変わるかも。昔は竹野内豊だったし(笑)」(30代女性)
「ソース顔が好きです。今は斎藤工が一番。『顔が性器』ですもんね。エロい。やばい」(20代女性)
取材の中で「塩とんこつ顔」という新たな顔ジャンルが出てきてしまったのだが、その時、その時代にメディアによく出る俳優やタレントによって、好みのタイプが変わるという人もいるようだ。
顔が濃い人は、あっさりタイプよりもエロさを感じるよう。それが今の「濃い顔男子」人気の要因だとすると、顔の好みの変化と同時に「草食男子ブームから肉食男子ブームへ」と移行していくとも考えられなくはないだろう。
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■地域別でも「濃い顔好き」が増加
都道府県別の調査で見ても、濃い顔男子への支持率が相当高いとわかる。トップ3を抜粋してみても一目瞭然。濃い顔男子の需要は、明らかに高まっているようだ。
昨年の調査で取り上げられている埼玉を比べてみても、約25%も濃い顔好きが増えていることになる。最近では新たに「ジェンダーレス男子」という、美意識が高くカラコンやメイクまでする男子のブームもきているとか、いないとか…。
このように、数ヶ月前までは聞かなかったような言葉が突然飛び込んできては、いつの間にかなくなっているのがブームというもの。
奇想天外なブームがやってくるのを予想したり、その時の流行から時代背景を読み解いてみるのもおもしろいかもしれない。
(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国20代~60代の男女667名(有効回答数)