『怒り新党』にガッカリ?後継アナ問題より目についたのは…
13日放送のバラエティ番組『マツコ&有吉の怒り新党』(テレビ朝日)を観た視聴者が、ネット上でさまざまな指摘をしている。
というのも、この日は番組当初から総裁秘書を務めていたフリーアナウンサーの夏目三久に変わり、テレビ朝日アナウンサーの青山愛(あおやま めぐみ)が庶務として初サポートする回だったからだ。
■視聴者から「夏目ロス」の声
番組当初から、マツコ・デラックスと有吉弘行との絶妙なトークを繰り広げてきた夏目アナだけに、視聴者から「夏目ロス」の声が多く聞かれた。
夏目ちゃんに戻してくれーー!!
怒り新党はあの3人じゃなきゃ!— chanko (@peshe1102) 2016年4月13日
僕怒り新党の夏目三久ってすきだったんだな
— 平平 平平 (@adwisteria51) 2016年4月13日
#怒り新党#夏目ちゃん がいない怒り新党は解散した方が良い、有吉さんとマツコさんのツッコミは相手次第で面白くもなるし観るに耐えない番組にもなるのでは?。夏目ちゃんの困り顔や、暴言を吐くお2人を戒める姿や、必死に投稿者を守ろうとお2人に抵抗する彼女の健気さに心・奪われました。
— Makoto.Akic (@mako104927611) 2016年4月13日
それだけ、『怒り新党』=夏目アナという印象が強かったということだろう。
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■一方で「青山愛、かわいい」という声も!
しかし青山アナの笑顔や、初回にもかかわらず肝が据わりそつなくこなす様子には、称賛の声も聞こえている。
青山アナ僕は好きです。
後任でいい感じの人選んだと思う。#怒り新党— Naoya (@ninfea_708) 2016年4月13日
怒り新党夏目ちゃんじゃなくなったけど青山ちゃんもかわいいおしとやか — 前髪つかむマンは前髪つかむマン (@kamekameworld06) 2016年4月13日
放送回を重ねるにつれ、青山アナでも違和感がなくなるのではないかという期待も。
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■番組内容に不満の声多数! 青山愛アナから目を反らす作戦か…?
夏目アナの卒業発表後、後継アナ問題が騒がれていたが、いざ放送してみると視聴者は「別の問題」に不満を抱いている人が多かった。
青山アナの進行、今後慣れてくるでしょう。「夏目ロス」より「新三大ロス」の方が大きい気がする。 #怒り新党 #tvasahi
— さいとぅ まさやん (@masayoung197912) 2016年4月13日
ひとつは、番組後半に放送される「新・3大◯◯調査会」というコーナーがなかったこと。
これは、一般的には知られていないが日本人が知っておくべきものを「3大◯◯」として紹介する、視聴者にも人気のコーナー。毎週放送されていたのだが、この日まったく別の新しいコーナーが放送されたのだ。
番組内でマツコも「大丈夫? 大使館の臭いがプンプンする…」と、同番組開始当初に一度だけしか放送しなかったコーナーに似てると不安視していた。
さらに、ナレーションを務めていたお笑いコンビ・ナイツの塙宣之は、選挙で国民に問いかけるような敬語で「〜であります!」という口調から、新しいコーナーのナレーションではゆるい話口調になり、これに納得いかない視聴者も見受けられた。
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■マツコは青山アナを評価?「可もなく不可もなく」
番組の重要人物がいなくなったり、番組改変期ともなると、内容も刷新していこうという考えは至極当然のこと。
この日の『怒り新党』は、夏目アナがいなくなったことによる穴を感じさせないように、あえて番組内のコーナーにツッコミを受ける構成にしたのではないかと、番組制作側の試行錯誤が考えられる内容だった。
実際、人気コーナーである「新・3大◯◯調査会」は、次回の放送が予定されている。マツコは番組の最後に、「可もなく不可もなく」と辛口ながら青山アナを評価。彼女の今後の奮闘を見守りたい。
(文/しらべぇ編集部・山吹彩野)